ゴキブリが発生する理由&原因、繁殖、発育条件とは?
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引っ越ししたマンションからゴキブリが!
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ゴキブリが発生しやすい家って、どんな家?
キッチンやリビングでゴキブリを見た!引っ越ししたばかりなのに、何故、ゴキブリが発生するの?そもそも、ゴキブリが発生しやすい家ってどんな家?と、ゴキブリ嫌いの方向けに、ゴキブリの発生や繁殖しやすい家の条件を紹介します
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基本の考え
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ゴキブリは、排水溝やベランダから侵入
家の中をこまめに掃除したり、ゴキブリ対策をしていたら比較的発生しません。
しかし、何度も引っ越しをしたことがある方は、同じように対策をしていても、 「前のマンションはよくゴキブリがでた」など、アパートやマンションによってゴキブリの発生頻度が違う事に気が付くと思います。ゴキブリは、基本的に侵入し、卵を産み繁殖します。すぐにできる対策としては、侵入を防ぐか、侵入しても餌となる食料が少なければ大繁殖は防ぐことができます!
ゴキブリの餌と発生する部屋の条件~食料を与えない!ゴキブリの住みにくい家~
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主なゴキブリの餌
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食品、ホコリ、フケ、髪の毛
料理を作らない1人暮らしの男性の家は、キレイに掃除だけしていたらゴキブリが全然でないなど、そういった話もよく聞きます。
その理由は、ゴキブリの餌となる主な食料が、「人が食べる食品」「掃除をしない部屋のホコリ」「生活していると落ちる頭のフケと髪の毛」だからです。
つまり、私たち人間が生活する、活動をした時の副産物を餌としているので、「掃除」をする事が対策の1つ目です。キッチン周り、リビングをこまめに掃除する事で、ゴキブリの餌がない状態にすると、侵入してきても大繁殖を防止できます。
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ダニの発生に注意
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ダニの死骸は、ゴキブリの餌
ゴキブリが発生する2つ目の理由は、ダニがゴキブリの餌になるからです。
汚い部屋、とくに、1ルームの部屋のマンションやアパートは、寝室とリビングが同じ部屋になってしまいます。そういう場合、布団から発生したダニをゴキブリが餌として成長しますので、布団のクリーニングなどを忘れずに行いましょう
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ペットの毛に注意
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ペットの毛は、ゴキブリの餌
ゴキブリが発生する3つ目の理由は、ペットの毛もゴキブリの餌になる事です。
ペット可のマンションやアパートの方が、ゴキブリの発生率は高いです。なぜなら、ペットの毛もゴキブリの餌になるからです。ゴキブリは、ベランダや排水溝から、部屋に侵入してきます。自分が、ペットを飼っていなくて、お隣さんが飼っている場合など、やはりゴキブリが発生しやすいです
ゴキブリが繁殖する部屋の条件~温度や湿度、マンション・アパートの条件~
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ゴキブリの繁殖条件
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→温度:5~45度
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最適温度:20~35度
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ゴキブリの繁殖条件
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→湿度:70%以上
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最適湿度:75%以上
ゴキブリが侵入してきてしまった場合、部屋の温度と湿度の条件が整えば、大繁殖してしまいます。ゴキブリが繁殖する条件は、5~45度(最適温度:20~35度)、70%以上(最適湿度:75%以上)です。
そういえば、冬より梅雨の季節や夏の方がゴキブリをみかけますよね。その理由は、温度と湿度がゴキブリの繁殖に関係しているからです。温度は注意しようがありません。5度以下の部屋であれば、ゴキブリはでないでしょうが、人間が住める環境ではなくなってしまいます。
むしろ、温度よりも、湿度を気にしましょう。湿度が70%以下では、ゴキブリは繁殖しにくいです。つまり、部屋の湿度を抑えることができれば、自然とゴキブリは減るという理屈です
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ゴキブリの出るマンション
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1階に飲食店が入っている
高層階に住む方ほど、ゴキブリを見たことがないという意見が多いです(ゴキブリどころか、虫すら見ない)。ゴキブリは、マンションとアパートの高さにも関係しており、マンションの1階ほど、ゴキブリは発生しやすいです。
また、1階でなくても、1階が飲食店になっているマンションなどは、2階でもすごくゴキブリが発生しやすいです。1階が飲食店のマンションは、ゴキブリ嫌いの方は絶対に避けるべきです
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ゴキブリは、3階以上から少なくなる
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10階以上で、ほぼ見ない
ゴキブリは、マンションの何階から発生しなくなるのでしょうか。ゴキブリは、3階以上に住むと、見かけなくなります(1階、2階と比較して)。上の階層になればなるほど、発生率は低く、10階以上からは、ほぼ、ゴキブリはみかけない。発生することは稀でなケースになります。ゴキブリを絶対に遭遇したくない方は、10階以上の部屋を選びましょう