ひじきの煮物の常温&冷蔵庫の日持ち期間の目安を春夏秋冬の季節ごとに解説!!
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乾燥ひじきを戻した時の日持ちは?
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ひじきの煮物は冷蔵庫や冷凍で何日程度、大丈夫?
ひじきの日持ちと賞味期限の話です。乾燥ひじきの場合、未開封で半年~1年ほどが一般的な賞味期限です
中には、品質の良いもので数カ月もない乾燥ひじきもありますが、乾燥ひじきはそれ自体で長期保管が可能な食品です
しかし、乾燥ひじきは一度、水で戻してしまった場合、賞味期限と日持ちは格段に短くなります。ここでは、乾燥ひじきを戻した場合と、ひじきを使って「ひじきの煮物」を作った場合(作り置きなど)に分けて、日持ちと賞味期限を解説しています
乾燥ひじきの常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保管~放置してしまった時の日持ちの目安は?~
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乾燥ひじきを戻した場合は?
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常温保管:半日程度
乾燥ひじきの日持ちと賞味期限は、メーカーによって違いますが、半年から1年ほどのモノが多いです。では、乾燥ひじきを戻した場合はどうでしょうか。乾燥ひじきを戻した場合、常温では半日程度の賞味期限です
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戻すとひじきは日持ちしない
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冷蔵保管:2~3日
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冷凍保存:NG
一度、水で戻してしまうと乾燥ひじきは日持ち期間が短くなります。乾燥させているのは、日持ちをさせる為の方法ですから、当然と言えば、当然の話。ですので、水で戻して、さらに冷凍する必要性はないので、長期保管が目的なら食べる分だけ戻すという調理方法が適しています
乾燥ひじきを水で戻した場合の重要なことは、ちゃんと冷蔵庫で保管することです。食べる分だけ、水で戻したけど、思ったほど使わなかったという方は、「ジップロックの空気を抜いて冷蔵庫」で保管
この方法で、戻した乾燥ひじきは、2~3日ほど日持ちします。しかし、ひじきは、煮物などにするとより日持ちする食品です。それならば、たくさんの煮物を作って「作り置き」する方がメリットが大きいです
ひじきの煮物を冷蔵保管、冷凍保存する場合~日持ち、賞味期限のの目安は?~
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ひじきの煮物の作り置き目安
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冷蔵庫:4~5日
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季節別のひじきの煮物の冷蔵保管は?
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春:4~5日
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夏:4日
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秋:4~5日
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冬:5日
ひじきの煮物を作り置きした場合、パックや耐熱ガラス製のものを使い冷蔵庫で保管します
煮物の日持ちの目安は、「4~5日」の賞味期限ですが、家庭の冷蔵庫はドアの開け閉めで温度も下がりやすいのです
季節によって目安が多少変わります。ひじきの煮物を冷蔵庫で保管する場合は、
春:4~5日。夏場:4日。秋:4~5日。冬場で5日程度の日持ちと賞味期限です。水で戻すより、数日賞味期限が伸びますので、ひじきは煮物にして作り置きする方が長期保存にむいています
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鶏ひじき、豚ひじき
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具材によって賞味期限は変わる?
ひじきの煮物は、使う食材にバリエーションがありますよね。グリーンピースと人参、ひじき、豚バラ肉や鶏ももを使うなど。各家庭によって具材の違いがありますが、冷蔵庫で4~5日の日持ち目安は変わりませんので、ご安心を!
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豆知識
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ひじきのマリネの場合は?
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⇒3~4日が日持ちの目安
ひじきは煮物以外に、マリネにして作り置きすることもあります。マリネの作り置きの注意点は、煮物より日持ち期間が短いこと。冷蔵庫で保管しても、3~4日が「ひじきのマリネ」の賞味期限ですので、できれば3日以内に食べきってしまいましょう
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ひじきの煮物の冷凍保存は?
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冷凍:14日(2週間程度
ひじきの煮物の冷凍保存は、基本的に冷凍保存をおすすめしておりません。
ひじきの煮物の冷凍保存期間は、14日、2週間の賞味期限がありますが、煮物は味が深くなじむことで美味しくなります。
そういう意味で、冷凍より冷蔵での保管の方が味や食感の劣化も少なく、冷凍はおすすめしていません。
4、5日以内に食べる予定の量を作り置きする、この方法が「ひじきの煮物」にぴったりな食べ方です
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腐った時の特徴と見た目は?
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ひじきはツンとした臭い
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黒光りが薄くなる
ひじきの煮物が腐った場合です。ひじきの煮物が腐ると、「ツンとした臭い」、「黒光りがなくなる」そういう感じになります。臭いと色味で判断するのが、ベストですが、数週間も放置してしまった場合は、臭いだけでなく「変な汁」もでてきますので、腐っているかどうか、見てすぐわかると思います
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ひじきの煮物の作り置き
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夕飯のメニューのアイデア!
献立例:ひじきの煮物に合う献立
さて、ひじきの煮物の日持ちから保管方法まで解説しました。作り置きが出来るので、1週間の献立に色々使えまますよね。大量にr作った時は、消費、食べることも考えなければなりませんのでコチラで、ひじきに合う献立も紹介しますね