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いちご大福の冷凍保存が出来ない、不向き!
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苺大福の常温・冷蔵庫、冷凍保存の日持ち目安を徹底解説!
いちご大福の保存は、常温が基本、冷やして食べるとしても冷蔵庫で1~2時間程度です。苺大福は、材料に「お餅」を使っております。デンプンを含む食べ物は冷蔵庫に長く置くと「餅が固くなる特徴」があるので長期保管は不向き。ヒンヤリして食べたい時に1~2時間程度、冷蔵庫に入れて冷やす程度がベストな方法で、賞味期限内に食べるのが基本です
そして断念な事に、苺大福は生の「いちご」は冷凍が不向きで、冷凍保存の基本NGで
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冷凍いちご大福はお店によってはOK
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お店の苺大福は賞味期限、消費期限を守る!
苺大福に賞味期限が決まっていますが、賞味期限とは期限を過ぎても、食べられる可能性がある期間です。しかし、5日以内に腐ってしまう可能性のある食品は『消費期限』が設定されており、消費期限切れは食べることはNGです
冷凍がダメですが、通販やネットで冷凍された苺大福を買ったことある方がいると思います。
ココは各メーカーさんや和菓子屋さんの技術力があると信じてOKかと。ただし、冷凍苺大福は和菓子屋さんのやり方で冷凍し保存の安全性が確認されていると思われますので、その指示に従うのが得策です。
ダメなのは冷凍で届いた苺大福を解凍後、再び冷凍するといった事をせず、基本は「届いた冷凍いちご大福→解凍後食べる」という方法です。
苺大福の常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度は?
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手作り苺大福の常温保管安は何日もつ?
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10度~15度:1~2日程度
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10度前後:2~3日
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推奨の保管温度:4度以上、10度前後まで
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場所:高温多湿を避ける、日のあたらない涼しい場所
手作りの苺大福は、当日~翌日までの商品が多いです。
苺大福の材料のお餅は「0~4度で固くなる現象」が起きますので、常温でも4度以上が推奨。食通毒の原因になる菌は10度以下で繁殖を抑えられる事が多く、12度から繁殖する菌もいます。この考えからすると「常温でも10度以下」が望ましく「菌の付着をさけるために、ラップやパッケージのまま保管」するのがベストですね
おおよそですが、苺大福は10度~20度の常温で1~2日程度(翌日中)日持ちすると考えて良いですが、出来れば10度前後の温度の保管の方が望ましいです
1つの基準・目安として、常温なら『10度前後の直射日光があたらない場所で保管』と考えて良いと思います
苺大福を冷蔵庫に保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?
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苺大福の冷蔵保管:NG(もっても2日程度)
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苺大福は、長く冷蔵すると固くなる
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夏など、常温が心配なときのみ
苺大福はんぷんを含む材料の為「0~4度の温度でパサパサ、カチカチ」になってしまいますから、冷蔵庫の保管は不向き、もっても2日程度ですが固くなり食べられなくなります
しかし、夏の暑い日など25度以上の部屋の中は、菌の繁殖しやすい温度帯になりますから、常温保管が基本と言えども長く日持ちしません。夏は一時的に、その日のうちに食べるつもりで「一時的な冷蔵保管」も視野に入れてくださいね
苺大福を冷凍保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?
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苺大福の冷凍保存:手作りはNG
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例外的に、お店が冷凍OKとしている商品のみ
苺大福の冷凍は、お店によってはOKな商品があります。しかし、コンビニで買ったモノや手作りのフルーツ大福は生の果物がはいっていますので、基本的冷凍はNGです
さて、苺大福の保存方法と日持ちの目安を紹介しました。日持ちの目安として「作ってから1~2日」あれば食べられる期間ですが、苺大福は冷凍不向き。なるべく早めに食べる方が美味しく、安全であるのは間違いないです。