串揚げの保存方法は揚げる前?揚げた後?冷蔵・冷凍保存の日持ちと消費期限

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串揚げの保存方法は揚げる前?揚げた後?常温・冷蔵・冷凍保存の日持ちと消費期限・賞味期限切れ! 

  • 串揚げの日持ちは、どのくらいが目安?

  • 串揚げの揚げる前、揚げた後の保管方法は?

牛肉や豚肉、野菜に衣をつけて揚げた串揚げは、業務用や冷凍食品なら「賞味期限1か月半から3ヵ月」と長い串揚げがありますが、手作りやテイクアウトで買ってきた串揚げはどれくらい日持ちするのでしょうか。ついつい大量購入したり、揚げすぎてしまった時は保管方法に悩みます!

ここでは、作りすぎた!大量に余ってしまった串揚げの賞味期限、日持ちを!常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保管と保管方法の違いを『揚げる前、揚げた後の日持ち目安』で徹底解説しています

揚げる前!串揚げの日持ち~常温放置、冷蔵保管、冷凍保存の目安は?~

揚げる前の串揚げの保存方法:常温と冷蔵保管、冷凍保存の日持ち期間は?

  • 揚げる前の串揚げは?

  • 常温保管の日持ち:目安は、半日以内

  • 夏場:20度以上の温度なら、1、2時間以内

揚げる前の串揚げは、結局のところ生の牛・豚ですので長く日持ちはしませんので常温保管や放置はNGです。揚げるまでに時間があるときは「ラップ」をして、半日以内(3時間以内)が保管の目安、夏場や部屋の温度が20度以上の場合は、1、2時間以内と考えましょう

  • 揚げる前の串揚げは冷蔵できる?

  • 冷蔵保管:2日以内

  • 長持ちのコツ:バッター液、パン粉はつけない

  • 長持ちのコツ:1個1個ラップをする

揚げる前の串揚げであれば、一時的に冷蔵庫で保管する事ができます。タネの状態(パン粉はつけない、キッチンペーパーで水分をふきとる)で1つ1つをラップに包み、冷蔵庫に保管します。この方法で、串揚げは冷蔵2日の日持ちです

ざっくりした話、翌日のお弁当に使う時など、前日にある程度用意が出来ます。子供の運動会や学芸会など、学校のイベントの日のお昼用なら、味も大事。出来るだけ、油で揚げるのは当日がベストです

  • 揚げる前の串揚げは冷凍できる?

  • 冷凍保存:30日程度(1カ月)

  • 大量保管ストック可!作り置きなら、コレ!

  • 時短のコツ:バッター液、パン粉をつけ冷凍保存する

串揚げの大量保管や作り置き用なら「揚げる前の状態で冷凍保存」です。冷蔵と違い冷凍の場合は「バッター液とパン粉」をつけた状態での保管です。この方法で1カ月も日持ちしますので、お弁当のおかずや夜ご飯のもう1品として使えます

冷凍NGな串揚げ:野菜、卵、チーズ

  • 作り置きの冷凍NGな串揚げは?

  • 水分の多い野菜、チーズ、卵はむいていない

串揚げは牛豚以外に、野菜やチーズで作る方も多いです。牛、豚、海老といった具材は冷凍可ですが、野菜は冷凍OKとNGなモノがります。「水分の多い野菜+大きな野菜が向いていない」と考えて良く、たとえば、ジャガイモやサツマイモはNGです

ピーマンやシシトウ、インゲンはやってみた感じ問題なく、茄子、アスパラは少しダメかな?レンコンは許せるが、人によってダメな人もいるだろうという感じの食感でした。やはり水分が多く、揚げた時にシャキシャキするのが美味しい野菜は冷凍で無理に作り置きしない方が良いというのが結論です

冷凍串揚げの解凍方法

  • 冷凍した串揚げの解凍方法

  • 冷凍のまま揚げる

串揚げは冷凍したときの解凍方法は「自然解凍ではなく、冷凍のまま、揚げる」のが正解です

理由は、冷凍した串揚げは解凍してから揚げると「衣が破裂」しやすくなるからです。半解凍からの電子レンジで温める方法もありますが、衣が破裂しやすい事があり、冷凍串揚げは冷凍→そのまま揚げるという方法が適しています

揚げた後!串揚げの日持ち~常温放置、冷蔵保管、冷凍保存の目安は?~

揚げた後の串揚げの保存方法:常温と冷蔵保管、冷凍保存の日持ち期間は?

  • 揚げた後の串揚げは?

  • 常温保管の日持ち:目安は、3時間以内

  • 夏や暑い日:1、2時間以内

  • 推奨温度:10度以下

串揚げを、揚げた後の場合の日持ちです。目安の温度は10度以下と常温での保管は冬でも難しく、常温の場合(揚げたあと、冷蔵庫に入れ忘れた。作りすぎて残ってしまった等)は、3時間が賞味期限の目安とされますが、夏場など20度を超えるような日は「1、2時間以内」が限界です。

テイクアウトの串揚げの保存方法:常温と冷蔵保管、冷凍保存の日持ち期間は?

  • テイクアウトの串揚げは?

  • 原則:3時間以内(常温の場合)

お店で購入した場合、串揚げのパッケージや店員さんから「お早めにお召し上がりください」と言われると思います。お早めにっていつまで?という話ですが、一般的に3時間以内の事を意味しています。

調理済みという考え方ですので、テイクアウトの串揚げは、常温保管の日持ち時間とほぼ同じ原理です。串揚げを購入したら、すぐに食べないのであれば「冷蔵庫へ保管(一時的に)」、常温状態は3時間以内(暑い日は、もっと短く1、2時間程度)が原則ですので、「午前中に購入した→お昼に食べるなら、常温でも可」「午前中に購入した→夜ご飯のおかずなら、冷蔵保管へ」という保管スタイルがおすすめです

電子レンジ

  • 串揚げの温め直しのコツは?

  • 温め直し①:電子レンジ600W1分30秒

  • 温め直し②:レンチン後、アルミホイルを敷いてトースターへ

冷めてしまった串揚げの温め直しの方です。串カツは、揚げ直すとカリっとして美味しく美味しく温められますが、電子レンジとトースターを使って、カリっとした揚げたてのようにする方法があります

電子レンジで温めた後、「串揚げの衣に水を軽く霧吹き」してからトースターで温めると衣がしっかりとします。トースターにアルミホイルを敷くとより揚げたてように温め直し出来ます

  • 揚げた後の串揚げは冷蔵できる?

  • 冷蔵保管:1日以内(翌日まで)

  • 水分を衣が吸収=ベタベタする

  • 揚げた衣は冷蔵で酸化し、傷みやすい

串揚げを冷蔵保管するのは、基本的に不向きです。理由は串揚げの衣は「冷蔵庫内で水分を吸収=ベタベタする→傷みやすい」といったことが起きるからです

揚げた後の串揚げで冷蔵保管するときは、「1日以内」が目安、脂っこくもなりがちですので、クッキングペーパーを敷いてタッパに入れてもよいですが、「1個ずつ、ラップで包む」とこの工程を加えると、衣の脂っこさを抑えることができます。

揚げてからでも翌日のお弁当に使いたい時は、安全のため「再加熱が必要」です。

  • 揚げた串揚げは冷凍できる?

  • 冷凍保存:約1カ月

  • 注意点:冷凍食品より手作りは短い

揚げた串揚げを冷凍で保管するときは、「約1カ月」が目安です。市販のものは「1~3カ月」など賞味期限が長いモノがありますが、手作りの場合は違いますので、ココに違いがあると注意が必要ですね。

  • 冷凍食品の串揚げの賞味期限と消費期限は?

  • 賞味期限切れは食べても大丈夫?

串揚げの冷凍食品は「賞味期限1か月半から3ヵ月」が多く、揚げ物の冷凍食品は「マイナス18度以下」で保管することで、賞味期限内に美味しく食べられるという基準で作っています。

ここが賞味期限と消費期限の違いで、賞味期限切れになっても食べられないわけではありません。冷凍食品のメーカーは、ホームページなどで、食品の味や風味が落ちるとして賞味期限切れは推奨していません。

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