メダカの一生と寿命!死ぬ時のサインと原因⇒飼育・野生・産卵後のメダカの老衰

メダカが死ぬときの兆候や前兆行動!メダカが死んだらどうする?

メダカの一生と寿命!死ぬ時のサインと原因⇒飼育・野生・産卵後のメダカの老衰

  • 野生のメダカの寿命は1~2年!

  • 飼育下のメダカの寿命はどのくらい?

野生の川に住むメダカの寿命は1~2年と

水害・洪水、エサ不足など死んでしまう原因は多数あり、自然環境で育つメダカの1生は短いです。

しかし、メダカは人間の飼育下に入ると室内・室外でももう少し長生きします。今回はメダカの育て方・飼育中に死んでしまう寿命のサインをしっかり紹介。メダカを育ててる方の飼育方法のお役立てになればと思います

メダカの寿命はどのくらい?何歳まで生きる?

飼ってるメダカの寿命は2~3年:長くて4年、最長5年

  • 飼ってるメダカの寿命は何年?

  • 平均寿命:2~3年(室内)

  • 通常:4年以下

  • 最長:5年

野生のメダカは1~2年の寿命、寿命と言っても水害やエサ不足、他の生き物に食べられてしまうといった事が死因のほとんどですから、天命を全うしきれないのが実情です

しかし、ペットとして買われる室内メダカは、水質やエサを正しく!育てる事ができれば、2~3年はちゃんと生きています

飼育下のメダカの寿命は「4年以下」、平均的に3年ほどは生きる。屋外の場合は「1~2年」と自然化にいるメダカとあまり変わりませんので、飼育する時は、ココ注意です!

  • メダカの長寿記録は?

  • メダカのギネス記録はないよ!

逆に言うと、メダカは4年以上生きるのは珍しく、最長5年と言われます。

メダカの寿命のギネス記録はなく、もしも、5年以上、メダカを育てられたらギネスに載るかもしれませんね

  • メダカと寿命の豆知識

  • 産卵が多いメスのメダカほど、寿命は早い

  • →半年から1年短い

メダカは水温が25度前後であれば、季節の関係なく産卵をします。1日に20粒ほど、卵を産むこともあり、産卵の回数が多いメスのメダカほど、寿命は短く「1~1年半」で亡くなってしまう事も。

なんとかコレならないか?とお悩みの方、魚にはシャケののように、産卵後、天命を全うする生き物がいます。鮭の場合はどうにもなりませんが、メダカの場合は研究が進めば、産卵後も長生きするメダカ、育て方がいつか発見されるかもしれません。

おそらく、産卵によるエネルギー不足のような問題かと思いますので、いつか解決策が見つかるまで気長に待つしかありません

  • メダカの産卵後の寿命は?

  • ⇒1年内

飼育下のメダカの寿命は平均的に、4年以下だと説明しました

メダカだけじゃありませんが、生き物は子供を産むと死期が近くなるとされます

人間と一部の種類の哺乳類以外は、普通は子供をうむ、卵を産む=産卵すると寿命が短くなり、メダカも産卵後は寿命は1年ほどが目安です

産卵後のメダカがすぐに死んでしまう事はありませんが、1年内にお別れを迎えるかもしれない。そう心がけておく必要があります

  • 産卵数と寿命目安は?

  • ⇒約2500個

産卵後のメダカが体力、生命力を失い寿命が短くなると説明しました

では、どのくらい卵を産むと死ぬのが早くなってしまうのでしょうか

正式な研究結果ではなりませんが、

メダカは、1回の産卵で約10~20個の卵を産みます。1年に60~70回の産卵をする=1年に多くて1400個ほどが普通です

3年ほどでメスが亡くなってしまう事を考えると「約2500個の卵の産卵」が1つの目安⇒産卵後のメダカの寿命だと思われます

メダカが死ぬときのサイン⇒老衰の時の兆候や前兆行動とは?

メダカの寿命のサインや死因の原因とは?飼育・野生・産卵後のメダカに老衰は?

  • メダカの寿命が近い時のサイン

  • 寿命が近い時の症状は?

  • ①餌を食べなくなる

  • ②徐々に痩せてく

  • ③泳ぎがゆっくり、スローになる

3年近く生きたメダカに、こんな症状があったら寿命が近い時のサインと思ってくださいね

よくあるメダカの寿命のサインは「①餌を食べなくなる」と「②徐々に痩せてく」、「③泳ぎがゆっくり、スローになる」です

基本的に寿命のメダカは「ご飯を食べ残す→食べなくなる=だんだんと痩せていく→最後は、底に沈んで死ぬ」という風に老衰して死んじゃうケースがほとんどです

メダカだけではありませんが、生き物は長く生きると体力が落ち、活動が活発ではなくなります。メダカの場合は、泳ぎが遅くなり、じっとしている事が多くなったら心配してあげてくださいね

メダカが死んだらどうする?メダカのお葬式とメダカの捨て方は?

  • メダカの死んだら?

  • まずは、水槽から出す

  • NG行動:庭の土に埋める

  • →他の問題を引き起こす可能性ありです

メダカが死んでしまったら、どうするべきか。

飼っていたメダカが死んでしまったっら、まず、水槽から出します。死んでしまったメダカは「庭や鉢植えの土に埋めるがダメ」です

理由は、土に埋めたら肥料になるのは確かな話、しかし、それ以上に「腐敗したメダカから病気」が発生する事もあり、庭の草木が枯れるなど、そういったリスクがでてしまう=庭の環境が変わってしまう恐れがあるので基本的にNGです

  • NG行動:川に戻す

  • →コレ、違法です

死んでしまったメダカは土葬、土に返すのがダメ。それなら、川に流すのはどうでしょうか

死んだペット、犬や猫だけでなく、魚であるメダカも対象で公共の場所に置く

メダカを捨てるのは違法であり、廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反になります。

なぜ?と思うかもしれませんが、生態系を壊す危険性、他の病原菌の原因になるからこの法律が定められています

  • 死んだメダカを

  • 公共の場所い捨てるのはダメ!

  • →家庭ゴミとして出すのはOK

心情的に苦しい話ですが、メダカが死んでしまった時の処理方法として

死んだメダカを自然に返す方法がNGです

「家庭ゴミとして捨てる」のは違法ではなく、むしろ、この方法が正しいです

食べ残した刺身や、焼き魚と一緒と考えるとは、納得いかない方もいると思います

  • ベストな方法はペット葬儀をする!

自然に返すのは法律違反、ゴミとして生ごみの日に出すのはOKと、複雑な心境ですよね

一番のおすすめは、ペット葬儀です。メダカごときに葬式やるの?と否定的な意見を言うのは、ちょっと違います。

今では「犬、猫などペットが亡くなった=会社を有給を取って休む」のも、珍しくなくなりました。少子化で子供が少なく「我が子」が人間ではない事も少なくないのです

さて、メダカの寿命と死んでしまった後のアイデアを紹介しました。一昔前は、ペットの葬儀ですら疑問視されていましたが、立派なお墓がある、お経まで唱えると、犬、猫では当たり前になってきていますよね。ペットの火葬場に行くと、犬・猫以外に「メダカ:可」や中には、爬虫類(トカゲや蛇など)もOKと幅広く対応しています

長く飼っていた。飼っていたというより、一緒に暮らしてきた!という思いがあるか方は、ペット葬儀するのが一番の方法です