マムシの住処と巣穴!ニホンマムシの生息地と行動範囲!マムシはどこにいるのか

日本の毒蛇!ニホンマムシ!マムシの生息地や住処は?巣穴はどこにある?

マムシの住処と巣穴!ニホンマムシの生息地と行動範囲!毒蛇はどこにいる?

  • 日本の主な毒蛇は?

  • マムシと

  • ヤマカガシ、ハブの3種類!

日本にいる蛇の中で、危険で毒をもつとされる主な蛇は、マムシとヤマカガシ、ハブの3種類です

ハブは、沖縄に集中して住んでいる蛇ですが

マムシは全国的に目撃情報があり、地方都市や田舎に住む方が注意しなければならない蛇です。

では、マムシはどんな場所に巣を作り住みかとして生息しているのか。マムシはどこにいるのでしょうか。

マムシの生息地:日本全国のどこにでも生息する

  • 全国的に目撃情報の多いマムシ

  • どんな場所に住んでいる?

マムシはどこにいるのか。マムシを見かけたけど、マムシの巣の場所がわからず困っている!

マムシの住処と巣穴と生息地を知りたい⇒実は、日本にいる多くのマムシは「日本全国⇒どの都道府県」にでも生息しています

もしも、胴体が短く三角形の頭をした蛇を見たら、その蛇の正体がマムシです

一部、赤マムシという種類だけ伊豆大島のみにしかいませんが、一般的に私たちが「マムシ」と呼ぶ毒蛇は、日本全国どこにでもいます

マムシの巣穴はどこにある?行動範囲は5m=見かけた場所のすぐ近くに巣が存在する!

マムシを1匹見たら、噛まれたら嫌と思い「どこにマムシの巣」があるか把握したいと思いますよね

マムシの巣の位置や場所を知る方法は、まず、マムシの行動範囲が5mであることを頭にいれましょう

  • マムシの行動範囲

  • 巣穴より約5メートル

  • 逆にいえば

  • マムシを目撃した場所付近

マムシの特徴として、基本的な行動範囲は、5メートルと言われています

巣穴より5メートル以内程度が行動範囲ですので、逆にいえば、マムシを目撃した場所付近に巣穴、住処があるというのが結論です

マムシは、常にいろいろな場所へ移動している遊牧民のような生態系ではなく

住居をかまえて獲物をしとめる「定住型のハンター」に近い生き物です

マムシが飛ぶ距離と飛びかかる攻撃範囲を教えて!

マムシの住処⇒マムシの巣穴は、目撃場所の5m以内にあるよ!と説明しました

具体的な巣穴の位置は、後ほど、詳しく解説しますが、5m以内に近づくと再びマムシを出くわすことが怖いと思います

マムシを見かけたら「マムシが飛びかかる攻撃範囲」と人間を襲う時の「飛ぶ距離」と知って、目撃場所を通るときに注意する必要がありますよね

  • マムシの攻撃範囲は?

  • ⇒30~40cm

マムシが普段、移動する行動範囲は約5メートルと生活範囲が狭い生き物です

では、マムシが見かけた時に攻撃する範囲はどのくらいか

マムシが飛びかかってきて、噛みついてくるのを避けたい方は「1m以上」、マムシの目撃場所から離れましょう

マムシの攻撃範囲⇒飛びかかる距離は「30cm~40cm」と、近距離タイプの攻撃範囲であり

人間なら1m離れていたら、マムシに噛まれる事は稀⇒距離をとっていたら噛まれません

ニホンマムシの住処と巣穴の具体的な場所はどこ?水辺の石垣、山際の小川に要注意

  • マムシの巣穴・住処はどこ?

  • 例えば?

  • ⇒水辺の石垣の穴

マムシがいる場所と行動範囲⇒どこにいる?マムシの巣は「水辺の石垣」

日本に生息するマムシの巣のよくある場所は「水辺の石垣」です

マムシの巣穴がある代表的な住処は、水辺の石垣。つまり、田んぼのある水路付近や土手は要注意です

水辺の石垣以外でも少しの水がある場所の付近⇒持ち家の人はブロック壁の隙間にマムシが巣を作ってることがあります

  • マムシが入るサイズの穴!

  • ⇒マムシの巣が中にある

田畑が近くにないけど、マムシが庭にいた!

というケースの方は、庭に「雨がたまりやすい場所+花壇の近くにブロック」があるとマムシがいる可能性があります

ただ、雨が溜まりやすいだけでなく「隙間のある石垣⇒よく見ると⇒蛇が入れる大きさのヒビや穴があった」など!

隙間をマムシが巣穴にしやすいです

マムシは暑い場所が嫌いであり、触ると冷たくヒンヤリする日陰のコンクリート

鉄くずが山になっている(マムシが入れる鉄製品なども)場所に住居を構えている事があります

  • 田んぼの中をマムシが泳ぐ!

  • ⇒水田に中にいることもあるよ!

マムシがいる場所と行動範囲⇒どこにいる?マムシの巣は「水田」

田畑のある地域は、5月頃より田植えをするため、水田となっている時期(5月から9月頃)は、マムシに注意する必要があります。特に、暑い日中は石垣の巣穴からでてくることも!

また、田んぼがない場所でも、山際の水路や水たまり付近にあるコンクリートの穴から日中に姿を現すことがあります

  • 田植え前、GWにマムシはでるの?

  • ⇒4月15日に噛まれた人いるよ

マムシが巣穴から出てくるのは、5月以降が危険な時期だと説明しました

しかし、5月というのは1つの目安で、温かい気温の年はGWより前の時期にマムシを見かける事があります

実際にあった事例は4月15日に知人がマムシに噛まれました(汗)

噛まれた時間は「夜20時頃」です

ダイエットの為、ウオーキング中にマムシを暗闇で踏んだ⇒噛まれたという風にマムシに遭遇しています

  • 水路のある土手付近

  • マムシの巣穴・住処はどこ?

  • 例えば?

  • ⇒水路や排水溝の付近

マムシがいる場所と行動範囲⇒どこにいる?マムシの巣は「山際の小川や水路付近」

マムシの巣がある場所の近くには、必ずといってよいほど「水」がある場所です

水路付近に「石」や「ブロック」がある場所にマムシがいます

地方都市の庭なら、ブロックの壁や道路の「排水溝の中」をマムシが巣にしている事があります

要するに水があり、自分の体が通る「石やコンクリートの隙間」を住処にしやすいという説明になります

  • マムシの巣穴・住処はどこ?

  • 例えば?

  • ⇒山際の小川や水たまり付近

マムシがいる場所と行動範囲⇒どこにいる?マムシの巣は「水のある草むら付近」

マムシはどこにいるの?と普段、歩く道やウォーキングする時のルートで気を付ける場所は

山際の小川や水たまりのある場所付近です

特に山際に水がある場所が、危険ですが。大きな石が積んである場所にいます

熱帯夜や暑い日は、夜にマムシが巣から出てくる事があり、誤ってマムシを踏むと噛まれる!

こんなパターンでマムシに噛まれるのがよくある事です

  • マムシの巣穴・住処はどこ?

  • 水路がなくても山際は?

  • ⇒道端にいる!

マムシはどこにいるの?マムシの巣穴・住処⇒山際の道路・道端

マムシはどこにいるの?マムシは山際に水がある場所が、危険だと説明しました

特に道端に水路や排水溝がなくても、水たまりができるような道路沿いにマムシがいる事があります

よくマムシがいると聞いた場所に、気温24度以上の昼間に数回、探しにいったころ、マムシがいました。

この付近は石垣も水路はない場所ですが、山際の道路、道端で少し湿った感じがある場所です

実際、上の写真を見ると水で濡れていますよね?雨がふってしばらくしても、水が最後まで残っている箇所にマムシがいました

  • ヘビイチゴがある付近!

  • ⇒マムシは食べないけど

ヘビイチゴをヘビは食べるのか

この小さな苺を、蛇苺(ヘビイチゴ)といいます

ヘビイチゴには毒はありませんが、人間が食べると特に甘くもなく、パサパサしてます

ヘビイチゴという名前からヘビが食べるのかと思いきや、ヘビイチゴを蛇(マムシやヤマカガシ、シマヘビ等)は食べません

(中国ではマムシが蛇苺を食べると噂がありますが、本当か不明です)

このヘビイチゴは「湿ったジメジメした場所」にあり、マムシが住処にしやすいところにはえています

蛇は肉食のため、植物や野菜を食べませんが、ヘビイチゴを食べにきた小動物や鳥をマムシが狙う⇒こんな仕組みになっており、

逆に言うと「ヘビイチゴがある付近=マムシの餌場⇒蛇がいる可能性がある」という事になります

  • マムシが活動する気温

  • 活動する温度は?

  • マムシは24~28度で活発的に!

マムシは生息する巣穴や住処から、5mほどしかほとんど移動しません。では、巣穴からいつ出てくるのでしょうか。

マムシが最も活発的に活動するのは「気温・温度が24~28度」と言われます。夏の暑い日や5月以降の生暖かい日、梅雨の時期の夜に見かけるのは、こういった理由があるからですね

  • マムシは夜も出るの?

  • 答え:出る場合がある

マムシは夜行性ではないので、夜は巣穴から出ないとされます。しかし、例外として「雨の日」+「カエルが大合唱している日」は、マムシが夜でも巣穴から出るケースがあります

カエルはマムシにとって餌であり、雨降りの日なら「雨の音」で「カエルも気が付かない」と捕獲しやすいからかと思われます。基本的には夜はマムシがいないと思ってよいのですが、田んぼ付近でカエルがゲコゲコと鳴いている夜は注意した方が良いです

  • 道路で車にひかれたマムシ

  • 夜、道路にでてくること:有

田舎道を通ると、毎年毎年、同じ場所で蛇が車にひかれ、ぺしゃんこになっている事があります

何故、毎年、毎年同じ場所で?と思うことがありますが、巣穴から5メートルほどしか移動しないのであれば、納得の理由です

マムシは、日中以外の夜にも、道路にでてくることもあります。山際で水辺付近のカーブなどで車にひかれたマムシを見かけることがあるのは、そういった理由でしょう

  • 蛇を道端で踏んだ

  • ⇒車で踏んでしまった!

  • スピリチュアルと縁起は?

蛇を道端で踏んだ⇒車で踏んでしまった!スピリチュアルを気にするのは家の周りだけで十分

蛇を道端で踏んだ!蛇をひいたら縁起が悪いのか。蛇とスピリチャルの迷信の話をすると、昔から「ヘビは家の守り神」と言われ、家の周り=敷地内に蛇の巣穴や住処がある方は放置する事があります

蛇⇒マムシをバイクや自転車、車で踏んでしまった時は気にするのは迷信を信じたとしても家の周りだけで十分ですよね

なぜなら、マムシだけでなく蛇の行動範囲は5m以内に巣穴があり、

残念ながら道路でひかれる蛇は毎年、同じ場所でひかれています

ちなみに蛇は家の守り神と言っても、田んぼが家の隣にあるご家庭はスピリチャルを気にする方がいますが

昔のばあちゃん世代に聞くと家の周りのマムシを戦前=食糧不足の日本の頃はマムシや蛇を食べていたらしく、

マムシは天日干しにして焼いて食べたなど!

驚愕の事実:有⇒ばあちゃんは家の周りのマムシを食べた経験があっても90歳以上の長生きの為、ヘビを食べたり、ひいたりしても特にたたりはないと思われます

マムシの見た目と特徴

参考:マムシの見た目の特徴、体長

ちなみに、マムシの見た目と特徴はについては、こちらで解説していますので見かけた時はコイツに注意です!

さて今回は、日本に生息する毒蛇⇒マムシはどこにいるのか。

マムシの住処とマムシの巣からマムシの行動範囲など。詳細を説明しました

結論を言うと

マムシは住処や巣穴から5メートルほどしか移動しない特徴があり、マムシをみたら近くに巣があるという事です。日本の毒蛇のニホンマムシが住処としやすいのは、石垣の隙間や山際の水辺、小川付近など!全国的にいるマムシの住処は、こんな場所に注意が必要です