日本にいるマムシ、蛇の住処と巣穴はどんな場所にある?マムシは住処や巣穴から5メートルほどしか移送しない特徴があり、マムシをみたら近くに巣があるという事です。日本の毒蛇のニホンマムシが住処としやすいのは、石垣の隙間や山際の水辺、小川付近など!全国的にいるマムシの住処について解説しています
日本の毒蛇、ニホンマムシ~マムシの住処や巣穴はどこにある?~
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日本の主な毒蛇は、マムシとヤマカカシ、ハブの3種類
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全国的に目撃情報の多いマムシは、どんな場所に住んでいる?
日本にいる蛇の中で、危険で毒をもつとされる主な蛇は、マムシとヤマカカシ、ハブの3種類です。ハブは、沖縄に集中して住んでいる蛇ですが、マムシは全国的に目撃情報があり、地方都市や田舎にする方が注意しなければならない蛇です。では、マムシはどんな場所に巣を作り生息しているのでしょうか
ニホンマムシの住処。巣穴は?~水辺の石垣、山際の小川に要注意~
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マムシの巣穴、住処「水辺の石垣=例えば、田んぼの石垣や水路のある土手付近」
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マムシの巣穴、住処「山際の小川=例えば、小川や水路のある草むら付近」
マムシの巣穴がある代表的な住処は、水辺の石垣。つまり、田んぼのある水路付近や土手は要注意です。田畑のある地域は、5月頃より田植えをするため、水田となっている時期(5月から9月頃)は、マムシに注意する必要があります。特に、暑い日中は石垣の巣穴からでてくることも!また、田んぼがない場所でも、山際の水路など、コンクリートの穴から日中に姿を現すことがあります
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マムシの行動範囲「巣穴より約5メートル。逆にいえば、、マムシを目撃した場所付近」
マムシの特徴として、基本的な行動範囲は、5メートルと言われています。巣穴より5メートル以内程度が行動範囲ですので、逆にいえば、マムシを目撃した場所付近に巣穴、住処があると考えましょう。マムシは、常にいろいろな場所へ移動している遊牧民のような生態系ではなく、住居をかまえている農耕民族に近い生き物です
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道路で車にひかれたマムシ「夜、道路にでてくることも」
田舎道を通ると、毎年毎年、同じ場所で蛇が車にひかれ、ぺしゃんこになっている事があります。何故、毎年、毎年同じ場所で?と思うことがありますが、巣穴から5メートルほどしか移動しないのであれば、納得の理由です。マムシは、日中以外の夜にも、道路にでてくることもあります。山際で水辺付近のカーブなどで車にひかれたマムシを見かけることがあるのは、そういった理由でしょう
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