マーガリンパンの日持ち期間と消費期限切れは?冷凍NGと保存方法とは?

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マーガリンパンの日持ち期間・消費期限切れ:常温放置、冷蔵庫保管、冷凍保存はできる?

  • マーガリンパンの保存方法と日持ち期間

  • 常温保管、冷蔵庫、冷凍保存を解説!

パンとマーガリンは相性が良く、マーガリンをぬって朝食のトーストを食べる方、大勢いますよね

パンは余ってしまった時は冷凍できる食品ですが、なんとマーガリンパンは冷凍できません!

ちょっとびっくりする話かと思いますので、材料のマーガリンを含めて常温、冷蔵庫、冷凍保管の消費期限を説明しますね

マーガリンの保存方法・日持ちとマーガリンパンの冷蔵・冷凍不可問題!

マーガリンの賞味期限・消費期限:常温放置、冷蔵庫保管、冷凍保存

  • マーガリンの賞味期限・消費期限

  • 開封後:冷蔵2週間

  • 冷凍NG(油分が分解する)

バターは乳脂肪分80%以下で、冷凍ができます。しかし、マーガリンは植物性油脂80%以上と、油分が高い為、冷凍すると「水と油が分離」して食べられなくなってしまします。マーガリンは各メーカーも冷凍不可、開封後は冷蔵庫で保管となっています

つまり、マーガリンパンの材料の「マーガリンが冷凍不可=マーガリンパンの冷凍もダメ」という事になります

  • パンは冷蔵不可という大きな壁

  • マーガリンパンは

  • 冷蔵庫の保管も好ましくない

パンは他の食べ物と比べて「乾燥しやすく、水分が維持されにくい特徴」があり「冷蔵保管が好ましくない食べ物」です。これは、主な材料が「小麦粉、塩、水」といったシンプルな故に、水分をとどめる力が弱く「冷蔵で保管すると、パサパサになる問題」が発生するからです。

この事から、マーガリンパンは材料的に「冷蔵NG、冷凍NG」と保存が常温しかないない不思議なパンって結論になります

マーガリンサンド:あんこ+マーガリン

  • ついついやっちゃう注意!

  • 手作りパンの「マーガリン+あんこ」

手作りパンで「あんバター」を作ろうとしたら、バターがなかった。マーガリンでも美味しいし、いいかと大量に作った時が困りますね。マーガリンは冷凍できない事を知っていたら、大量に作らず済みます。

バターなら冷凍できるので「あんバターパン」ならもちろん冷凍可、なんと2週間は冷蔵庫で保管が可能です。マーガリンサンドの時は、常温で保存するしかないので、食べきれる量で手作りしましょう!

  • マーガリンパン

  • 常温保管が基本!

  • 冷蔵庫NG、大量にある時も冷凍保存がNG

手作りやパン屋で購入した「マーガリンパン」は、常温保管です

マーガリンではない普通のパンは冷凍できますが、マーガリンの冷蔵保管ができても冷凍が不可、そのため、マーガリンパンは常温で消費期限内に食べると言う保管方法しかありません

マーガリンパンの常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度、場所は?

  • マーガリンパンの賞味期限と消費期限は?

  • 賞味期限の目安

  • ⇒3日以内

  • 消費期限の目安

  • 賞味期限+18時間

  • 消費期限切れのパン:NG

マーガリンパンの賞味期限は3日、消費期限は5日ぐらいと言われますよね。しかし、実際どうなのでしょうか

5日以上日持ちする食品は、賞味期限が記載されていますが、パンによって違いがあり「ほとんどのパンは、消費期限」が決められています。つまり「一般的なパンは5日以内のモノが多い」という認識で間違いないです

製法や保存料によって違いがありますが一般的にパン屋さんのは「消費期限4~5日が多い」と言われますが聞いてみると「2、3日です」と答えるパン屋さんもあります

購入したパンはパン屋さんの指定する消費期限を、まずご確認を。わからない時は、店員さんに聞くのがベストです

あくまで概算の目安になりますが、消費期限は「製造からの賞味期限×0.8」という式で決まることが多いです。マーガリンパンの場合「賞味期限は約3日→1.25倍の3日と18時間」が、消費期限ではないかと推測されます

賞味期限3日のパンは、製造から3日+18時間の間であれば「カビ・異臭がないかなどのチェック後、食べられる」可能性があります。ただし、消費期限(3日+18時間の間など)を過ぎたパンは、NG。消費期限切れのパンは食べてはなりません。賞味期限・消費期限の違いがいまいち、わからない時は「作ってから3日以内」なら正しく保管していたら基本的に問題ないです

  • 推奨の保管温度

  • ⇒4度以上、20度以下

  • 高温多湿を避ける

  • 日のあたらない涼しい場所

  • 手作りのポイント:冷めてから、個別にラップをする

マーガリンパンは「常温:3日以内」の保管期間と説明しました。では、保管の注意点はどんな事があるでしょうか

パンは、2つの温度帯で傷みやすいとされます。1つは「0~4度の低温」もう1つが「20度以上」の温度帯で「4~20度以下の温度」が適温です。 一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度25度以上、湿度60度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の25度以上の日、20度以上でも湿度の高い日です

ここまで考えるとパンは、常温保管が基本ですので「温度は20度以下」で「日のあたらない涼しい場所」を保管場所にするのがベストです。また、手作りした時は熱いままででラップすると『むした蒸気』で傷みやすくなるので「あら熱が冷めてから、ラップ」をして保管するのがポイントです

  • 3日経ってないのにカビが、なぜ?

  • 天然酵母と手作りは、2日以内の時がある

パンが腐る原因は、パンに含まれる水分から菌が繁殖する事が多いです。パンが腐るとカビが発生し『同じ保存袋に保管したパンもダメ』になってしまう事がります。20度以下であれば、おおよそ湿度の問題はクリアされますが、梅雨や蒸し暑い日に湿度が高い場所で保管した、天然酵母のパンであったら、余分な添加物が少ないのがメリットです

カビが生えやすく2日以内で腐ってしまうケースがあります。パンは傷みやすいので、状況による判断が大事です!

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