揚げる前、揚げた後のエビフライの保存方法⇒常温・冷蔵庫の作り置き、冷凍保存の解説!
-
海老フライの日持ちは
-
どのくらいが目安?
揚げ物献立にエビフライはかかせないですよね。たくさん食べる子供や旦那がいると大量にストック、作り置きしていくと、時短料理になって、忙しい女子も大助かりです。
ここでは、作りすぎた!大量に余ってしまった手作りエビフライの賞味期限、日持ち。買ってきたエビフライが余った時の常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保管と保管方法の違いを『下処理・揚げる前、揚げた後の日持ち目安』を詳しく解説しています
-
殻付き海老の冷蔵保管
-
⇒2~3日
-
殻付き海老の冷凍保管
-
⇒2~3週間
では、まず、エビフライに使う「殻付き海老(ブラックタイガーや赤海老など)」の日持ち期間から説明します
殻のついた海老は、殻をとってから。殻のまま、どちらの状態でもいいです。長持ちするのは、もちろん冷凍で「すぐに使う予定がない」なら、購入したら一旦は冷凍が基本の保管方法です
冷凍食品のエビフライの賞味期限と消費期限は?
-
冷凍食品のエビフライ
-
賞味期限切れは食べても大丈夫?
エビフライを手作りせず、冷凍食品のご家庭もありますよね。冷凍食品の場合「賞味期限:1か月」の商品が多いです。海老は家庭の冷凍庫なら「冷凍2~3週間」、業者やプロが冷凍してもエビフライは「1か月」という事です
-
温度はマイナス18度以下
揚げ物⇒エビフライの冷凍食品は「マイナス18度以下」で保管することで、賞味期限内に美味しく食べられるという基準で作っています。
賞味期限と消費期限の違いで、賞味期限切れになっても食べられないわけではありません。製造日から賞味期限までの日数の20%の期間ぐらいであれば、賞味期限切れでも食べられるといいます
しかし、冷凍食品のメーカーは、ホームページなどで、食品の味や風味が落ちるとして賞味期限切れは推奨していませんね。
美味しさは落ちるけど、食べられるという観点からすると冷凍食品のエビフライは「30日×0.2=6日」、「2か月の冷凍食品:60日×0.2=12日」と、賞味期限切れでも「約1週間~10日前後」なら、いちよう食べられるという目安ではないでしょうか。もしも、食べる時は注意しながら!変な味したら、すぐやめましょう
揚げる前!エビフライの日持ち~常温放置、冷蔵保管、冷凍保存の目安は?~
-
揚げる前のエビフライ
-
常温保管の日持ち
-
⇒目安は、半日以内
-
夏場⇒20度以上の温度なら
-
1、2時間以内
揚げる前のエビフライはパン粉を付けずに、保管します。
エビフライにパン粉をつけてると「衣が水分を吸収」しますから、雑菌がわきやすく、常温で保管はNGです
エビフライを揚げるまでに時間があるときは「ラップ」を、半日以内(3時間以内)が保管の目安です
夏場や部屋の温度が20度以上の場合は、1、2時間以内であり部屋の温度にも違いがあります
-
揚げる前のエビフライ
-
(冷蔵)
-
冷蔵保管:2日以内
-
長持ちのコツ
-
パン粉はつけずに
-
1個1個ラップを
揚げる前のエビフライは、一時的に冷蔵庫で保管する事ができます
タネの状態(パン粉はつけない、キッチンペーパーで水分をふきとる)で1つ1つをラップに包み、冷蔵庫にエビフライを保管します。この方法で、エビフライは冷蔵2日の日持ちです
エビフライを作り置きして、翌日のお弁当に使う時など、前日にある程度用意が出来ます
子供の運動会や学芸会など、学校のイベントの日のお昼用なら、味も大事。出来るだけ、エビフライを油で揚げるのは当日がベストです
-
揚げる前のエビフライ(冷凍)
-
冷凍保存:2~3週間
-
大量保管ストック可!
-
作り置きなら、コレ!
-
時短のコツ
-
パン粉をつけたまま、冷凍保存する
冷凍エビフライの大量保管、作り置き用なら「揚げる前の状態でエビフライを冷凍保存」です
冷蔵のエビフライと違い冷凍のエビフライは「パン粉」をつけた状態での保管です
この方法で、冷凍エビフライは2~3週間も日持ちしますので、お弁当のおかずや夜ご飯のもう1品として使えます
-
冷凍エビフライの解凍方法
-
冷凍のまま揚げる
エビフライを冷凍したときの解凍方法は「自然解凍ではなく、冷凍のまま、揚げる」のが正解です
理由は、冷凍した揚げ物、冷凍エビフライは解凍してから揚げると「衣が破裂」しやすくなるからです
エビフライの半解凍からの電子レンジで温める方法もありますが、個人的にはその方法では、やはり衣が破裂しやすい事があり、冷凍→そのまま揚げるという方法が適していると思います
揚げた後!エビフライの日持ち~常温放置、冷蔵保管、冷凍保存の目安は?~
-
揚げた後のエビフライ
-
常温保管の日持ち目安
-
⇒3時間以内
-
夏や暑い日
-
⇒1、2時間以内
-
推奨温度:10度以下
すでに調理済み、揚げた後のエビフライの日持ちです
エビフライの常温保管は難しく、温度は10度以下と常温での保管は冬でも難しいです。常温の場合(揚げたあと、冷蔵庫に入れ忘れた。作りすぎて残ってしまった等)は、3時間がエビフライの賞味期限の目安とされますが、夏場など20度を超えるような日は「1、2時間以内」が限界です。
-
お惣菜のエビフライは?
-
原則:3時間以内(常温の場合)
-
コツ:購入後は、冷蔵庫へ
お店で購入したエビフライは「お早めにお召し上がりください」と記載がありますよね
お早めにっていつまで?という話ですが、一般的に3時間以内の事を意味しています。
調理済みエビフライという考え方ですので、コンビニで買ったモノやお惣菜は、常温保管の日持ち時間とほぼ同じ原理です
スーパーで購入したら、エビフライをすぐに食べないのであれば「冷蔵庫へ保管」、常温状態は3時間以内(暑い日は、もっと短く1、2時間程度)が原則ですので、「午前中に購入した→お昼に食べるなら、常温でも可」「午前中に購入した→夜ご飯のおかずなら、冷蔵保管へ」という保管スタイルがおすすめです
-
温め直しのコツは?
-
温め直し①
-
⇒電子レンジ600W1分30秒
-
温め直し②:
-
⇒レンチン後
-
⇒アルミホイルを敷いてトースターへ
冷めてしまったエビフライの温め直しのコツです。揚げた後のエビフライは、揚げ直すとカリっとして美味しく美味しく温められますが、電子レンジとトースターを使って、よりカリっとした揚げたてのようにする方法があります
エビフライを電子レンジで温めた後、「衣に水を軽く霧吹き」してからトースターで温めると衣がしっかりとします
トースターにアルミホイルを敷くとよりエビフライが揚げたてように温め直し出来ます
-
揚げた後のエビフライ(冷蔵)
-
冷蔵保管:1日以内(翌日まで)
-
ワンポイント
-
前日にお弁当用に作り置きが可
揚げた後のエビフライを冷蔵保管するときは、「1日以内」が目安です
エビフライの衣が脂っこくもなりがちですので、クッキングペーパーを敷いてタッパに入れてもよいですが、「1個ずつ、ラップで包む」とこの工程を加えると、エビフライの衣の脂っこさを抑えることができます。
エビフライを揚げてからでも翌日のお弁当に使いたい時は、安全のため「再加熱が必要」です。
-
揚げたエビフライ(冷凍)
-
冷凍保存:約2~3週間
-
注意点:冷凍食品より手作りは短い
揚げたエビフライを冷凍で保管するときは、「2~3週間」が目安です。市販のもの、冷凍食品のエビフライは「1カ月」と賞味期限が長いモノがありますが、手作りの場合は、少し賞味期限が短くなると違いがありますので注意が必要です
献立例:エビフライの付け合わせ、献立!サラダ・副菜・スープはコレだ!
盛り付け:エビフライの盛り付け!子供・彼氏が喜ぶワンプレート献立
さて、エビフライの保管方法と日持ちを様々な角度で解説ました。作り置きや時短のアイデアに参考にしてくださいね。また、作ったエビフライの献立を考え中の方は、こちらも参考にしてもらえると嬉しいです
Facebook Twitter Google+ Instagram RSS