ピーマンの煮浸しの保存期間・日持ちは?常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限

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ピーマンの煮浸しの保存期間・日持ちは?常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限・消費期限切れの解説切 料理&生活
  • ピーマンの煮浸しはいつまで食べられる?

  • 人気の作り置きレシピ付き!煮浸しの保存期間を解説!

夏の作り置きに最適!夏野菜のピーマンを使った「煮びたし」なら、暑くて夕飯を作るやる気がでない日も、コレで副菜は用意できます。夏の作り置きは賞味期限が心配になる方も多いので、今回はピーマンの煮浸しの常温と冷蔵庫、冷凍保存の日持ち期間を人気レシピ付きで紹介しますね

ピーマンの煮浸しの作り置き~日持ちする簡単レシピ、人気の常備菜~

  • ピーマンの煮浸しの作り置きレシピ!

ピーマンの煮浸しの保存期間・日持ちは?常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限・消費期限切れの解説切

  • 野菜:ピーマン、5~6個

  • 合わせ調味料①:

  • めんつゆ2倍濃縮※、大さじ2:水、大さじ1

  • (※3倍濃縮、大さじ1+半分:水大さじ1+半分)

  • (※4倍濃縮、大さじ1、水:大さじ2)

  • 合わせ調味料②:

  • 白だし、大さじ1+半分:水、大さじ12(180cc)

  • (①と②、どちらかで作ろう!)

ステップ1:ピーマンのタネ、ヘタをとり、1cm程にカット

ステップ2:合わせ調味料を加え、10分煮る

ステップ3:あら熱がとれたら、冷蔵庫へ(※タッパー推奨)

この3ステップで煮浸しは完成です。煮浸しは冷やした方が味がなじみますので、あら熱がとれたら、タッパーに入れ冷蔵庫にいれましょう。この癖をつけていると、常温で放置してダメになることを回避できます

ピーマンをカットせずに「まるごとピーマンから作る時は、煮だてる時間は12~15分」です。味付けは、合わせ調味料の「めんつゆ」と「白だし」の両方のレシピです。お好きな味の方を選んでくださいね。

では、レシピを紹介しましたので。次に、作り置きした場合の日持ち期間を説明しますね。まずは、具材に使う野菜の日持ちからです

ピーマンの煮浸しの日持ち&賞味期限~まず具材の「ピーマン」は、どれぐらい日持ちするのか?~

スライスしたピーマン

  • 具材:ピーマンの日持ち(カット済み)

  • 冷蔵保管:7日、冷凍:1か月

  • 適した保管温度:10~13度

まずは、煮浸しに使う野菜:ピーマンの日持ちからです。

ピーマンは30度以下の温度(昼温27~28℃、夜温18~20℃)で育つ野菜です。収穫してから食べるために保管する時は「適した保管温度:10~13度」と常温よりは低めです

しかし、最適性の温度ではないですが、冷蔵庫の野菜室は7~8度が多いかと思います。この場合、ピーマンをカットした状態で「7日(1週間)」は冷蔵保管できますので、作り置きOK。 ピーマンの長期保管を考えるなら、カット済みを冷凍庫・野菜室に。この方法もあります。その場合は、フリーザーバックを使えば、1カ月保管できます。

ピーマンの煮浸しは常温でどのくらいもつ?日持ち期間は?

  • ピーマンの常温保管の日持ち、賞味期限は?

  • ピーマンの常温保管:NG

  • 作ってから、3時間以内(ラップ:有)

  • (冷蔵庫、タッパー保管推奨)

ピーマンの煮浸しは常温でどのくらい保管できるのでしょうか

基本的な考え方は「煮浸し」傷みやすいので常温保管はNG。常温でそのまま放置すると、ラップをした状態でも作ってから3時間以内、時間と共に、水分が野菜から抜けてしまいます

煮浸しを作った時は、夕飯で残した時のことも考え「はじめから、タッパー保管する癖」をつけていると、心配事がへります。特に夏は、冷蔵庫にしまい忘れ等。ちょっと忙しいと、常温放置してしまうことがありますからね

ピーマンの煮浸しは冷蔵庫でどのくらいもつ?日持ち期間は?

作り置きのタッパー保管:消毒済みの保存容器

  • ピーマンの冷蔵保管の日持ち、賞味期限は?

  • 保存期間:3~4日以内

  • (消毒した容器、タッパーは清潔に)

ピーマンの煮浸しを作り置きするときは、特にココに注意。煮浸しはどちらかというと、傷みやすい野菜を使いますので「消毒した容器」、タッパーは清潔な状態が望ましいです。正しい保管方法なら、冷蔵庫で3~4日と日持ちます

  • 1食分ごとに、小分けにする(おかずカップ)

おかずカップ

この方法は、お弁当のおかずにも便利。時短になります。また、小分けにした状態で冷凍も可です

  • 冷蔵保管の方法:密封したタッパー保管

作り置きのタッパー保管

お弁当用なら小分け(おかずカップで)にしたお浸しを、タッパーに入れ冷蔵保管します。お弁当用でない場合や、家族がいるから、2、3日内に食べるからという感じなら煮浸しを小分けしなくてもOKです

ピーマンの煮浸しは冷凍保存でどのくらいもつ?日持ち期間は?

  • ピーマンの冷凍保存の日持ち、賞味期限は?

  • 冷凍の保存期間:1か月

ピーマンの煮浸しを冷凍する場合です。冷凍保存は、1か月の保存期間です。

保存の方法は、お弁当で使う場合なら「小分け+タッパー保管」、冷蔵の場合で解説した方法と同じです。しかし、この方法の弱点は「冷凍室のスペースを奪う」ことです。作り置きは、他のメニューも保管したいので、できれば、場所に余裕をもちたいですよね

  • 冷凍保存の方法①:2重密封(ラップ+保存袋)

2重密封の冷凍保存

おすすめの冷凍方法は、作り置きでいつでも好きな日に食べられる「①の方法:作り置きした煮浸し」を冷凍し、解凍する方法です。調理済みのこのやり方は「1カ月」保存がききます

ピーマンの煮浸しを「ラップ」で包み、その状態のモノを「保存袋(ジップロック、フリーザーバック)」で2重に包みます。この方法なら、冷凍室の場所も取らずに、かさばることもなく、たくさん大量に「煮びたし」を作ったときは、この方法が良いです

ジップロック

  • 煮浸しの冷凍保存:冷凍1カ月

  • 冷凍保存②:冷凍ピーマンから時短で作る

時短料理で煮浸しを作る時は②の方法です。作りたい日に解凍して献立の1品に。この方法にがベストです。解凍のやり方は、冷凍ピーマンをタッパーに入れ「電子レンジ:3分」と簡単に解凍できます

電子レンジ

冷凍保管のコツ:1食分の食べる量を

冷凍保管のコツ:作り置きをブリーザーバックへ

解凍方法:電子レンジで3分

ピーマンの煮浸しは、冷凍保存可能です。冷凍の方法は2つ、冷凍ピーマンを解凍して「その日に、作る方法」と作り置きしたモノを解凍する。この2つの方法です。どちらも冷凍で1カ月と長期保管が可能です!

時短料理なら1つ目を、作り置きなら2つめの方法がおすすめです

煮浸しが腐った時の特徴と見分け方~味・臭い・見た目、よくある食中毒~

  • 見分け方:食材が変色、ぬめり

  • 腐った見た目:ぬめりがあるかを確認

  • よくある食中毒 :消化不良便、下痢

腐ったピーマンの煮浸しの特徴です。煮浸しは変色するといっても見分けが難しい色合いです

野菜から水分が「べとっ」と出ていたり、表面に「ぬめり」があるものは腐っています。しかし、過去の食通毒の事例では「2月~7月の期間」に煮浸しから「ウェルシュ菌」が発生し、食通毒の事例があります。

ほとんどが、青菜(ほうれん草、チンゲンサイ)を使た煮浸しが多く、給食や老人ホームといった施設の出来事です

施設や学校は、大量に作り、お昼までの時間なら常温でお浸しを冷ますという方法だったのかもしれません。

はっきりとした詳細はわかりませんが、春から夏にかけての期間に「常温」の状態であったこと。

完全に密封されていなかったことが原因ではないかと考えられます。こういった事例からも、家庭での煮浸しの保管は、やはり密封容器で、冷蔵庫に保管。この方法がベストなのではないでしょうか

この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、酸っぱい臭いや生ごみの臭いがするもの。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないようにしましょう

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