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さつまいもご飯の炊飯器、常温・冷蔵庫・冷凍の保存方法!
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手作りサツマイモご飯の日持ちと賞味期限を徹底解説!
さつまいもご飯を保管していたら、炊飯器の中で「サツマイモが黒くなった」「ご飯に粘りがある」「古いお米の臭いがする」など。こんな感じで傷んでしまった経験あるのではないでしょうか。ここでは、そうならないように、さつまいもご飯を作った時の保存方法を!日持ちする目安を紹介しますね
いっぱい余ってる時はどうしたら?大量に作って冷凍!作り置きしたい!そんな人向けにも、賢い保存方法と手作りの日持ち期間(炊飯器、常温放置、冷蔵庫、冷凍保存)、パサパサしない解凍方法のコツをまでしっかり紹介しますね
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保管も考えて、さつまいもご飯を美味しく作る塩加減は?
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ご飯2合の場合:塩 小さじ2/3、お酒30ml
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ご飯3合の場合:塩 小さじ1、お酒50ml
保管もことも考えて、さつまいもご飯に使う塩の加減と、お酒の量のレシピも載せておきますね
さつまいもご飯は、いい感じに思える塩加減が難しいと言われますが、「ご飯2合:塩 小さじ2/3、お酒30ml」「ご飯3合:塩 小さじ1、お酒50ml」と、これぐらいです。お酒の量も少し通常より、多めに感じる方もいると思いますが、酒と塩は長期保管の役立つ調味料ですので、この塩加減と日本酒の量が推奨です!
さつまいもご飯の賞味期限と日持ちは?~常温放置してしまった時、家族が帰宅するまでの保管方法~
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さつまいもご飯の傷みやすい具材は?
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サツマイモの日持ちと賞味期限は?
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調理前:冷蔵7日、冷凍1カ月
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調理後:冷蔵3~5日以内、冷凍1カ月
さつまいもの日持ちから説明しますね。
さつまいもは10~15度が保管する適正な温度です。調理前の買った時のサツマイモなら、常温でも涼しい季節でも「新聞紙にくるみ」冷暗所なら1カ月程度、持ちます。しかし、さつまいもは20度以上で発芽し始めますし、本来であれば「掘りたて、土付き」で保管するのが一番の方法です
調理後、今回のレシピのように炊き込みご飯にするなど。この時は、冷蔵3~5日、冷凍保存は1か月です
残ってしまって具材だけ、食べられないかな?という時の最終的な判断基準ですね。しかし、さつまいものご飯は、 保管中に「ご飯がカピカピ」「サツマイモが黒くなった」など。意外と保管が難しいですから、ご飯の方に着目するといいと思います
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さつまいもご飯を炊飯器の保温で保管できる時間は?
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保管方法:炊飯器の保温機能
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炊飯器の保管時間:12時間以内
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5時間以内が美味しく食べられる
混ぜご飯は、たくさん作ったとき。炊飯器の中で保温しておきますよね
しかし、混ぜご飯は水分が多く、実はあまり炊飯器の保管はむいていません
この保温機能で推奨する保管目安は、12時間以内です。 炊飯器に入れていても、「4~5時間程度で、雑穀っぽいニオイ」こともあります。炊飯器の温度にもよりますが「お米にネバリが発生」がしたら、炊飯器の中でも傷みかけています。
時間とともにご飯はパサつくようになります。これは、ご飯は温度が低すぎ(3~5度以下に多い)ても、温かすぎても。どっちも劣化する特徴があるので、作った時の「美味しさで食べたい!」方は、適度な時間、5時間以内ぐらいで食べきらなければなりません
おすすめの保管方法は、実は炊飯器ではなく、冷蔵や冷凍の方が向いています
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さつまいもご飯は常温でどれぐらい大丈夫?
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常温保管:基本NG
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推奨する保管温度:20度以下(推奨は10度以下)
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日持ち時間:夏4~5時間以内、冬12時間以内
さつまいもご飯の常温保管は長く保管できませんから常温放置NGです。
普通のごはんでも常温は「朝、炊いたご飯をランチに食べる」ならOK程度と、意外と常温では長く日持ちしません。あくまで目安の時間としては、さつまいもご飯なら塩も使ってますので「夏4~5時間以内、冬12時間以内」、部屋の温度は最低でも20度以下、推奨は10度以下です
ご飯はセレウス菌(バチルス菌)という菌が繁殖しやすく、28度~35度の温度で大繁殖をします。食中毒になる時は、早い人で30分後から。5、6時間程度でお腹が痛くなり、下痢になってしまうことも。他の菌の事も含めると、最低でも20度以下を推奨しているのは、この為です
また、ご飯を冷蔵庫で保管するとパサパサしますよね。これは水分が抜けて、冷蔵庫のように、温度が低すぎても「傷みやすくなる」「味や食感が悪くなる」と、「美味しさと日持ちする期間」まで考えると、意外と炊いたお米は保管温度のバランスが難しいってのが本音です
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もしも、常温放置してしまってる時は?
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保管方法:タッパー、もしくは、ラップをする
炊飯器のまま、一時的に保管するのが一般的ですよね。しかし、もしも炊飯器から出して常温放置してしまった時など
この場合は、ラップ+タッパーに入れ冷蔵庫で保管です。空気に触れないことで、菌の繁殖を軽減させます
常温の時間としては、1~2時間が目安。ラップ有でも、あまり長い時間は推奨しません。ご飯モノは、パサパサしてしまいますから状況に応じて臨機応変!の対応があるといいかと思います
さつまいもご飯の冷蔵庫保管と賞味期限・日持ち~冷蔵保管で、次の日も食べられる?~
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さつまいもご飯の冷蔵庫は何日ぐらい?
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冷蔵保存の方法:タッパー
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温め方法:600Wの電子レンジ1~2分
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冷蔵の日持ち:2~3日内(味の劣化はある)
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味のおいしさ:1日~1日半
炊飯器のまま残ったご飯を保管したいですが、次の日に白いご飯を炊きますから残しておけませんよね。
しかたないので、一時的にタッパーで冷蔵庫で保管に変更です。冷蔵庫にしまえば、最大3日の日持ちですが、味は「1~1日半」ほどでやはり悪くなります。電子レンジでチンしても、2日目に美味しくないなと感じる人も多いので、冷蔵保管と言えども翌日までが美味しく、手作りでも品質が保ちやすいです
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長期保管したい時は、冷凍保存!
長期保管や時短料理、作り置きを考えている方は「冷凍保存」が、おすすめです。では、次に賢い冷凍保存、冷凍ご飯の作り方のポイントを説明しますね
さつまいもご飯の冷凍保存と賞味期限・日持ち~手作りの冷凍混ぜご飯と冷凍食品~
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手作り!さつまいもご飯は、何日ぐらい冷凍できる?
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冷凍の日持ち:1か月以内
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味のおいしさ:2週間ほど
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冷凍保存のコツ:粗熱をとってから、ラップ+保存容器
残ってしまった日や、作り置きして長期保管する方法です
手作りの場合は、冷凍1か月、味が維持しやすいのが2週間程度です。冷凍食品より、手作りは日持ちも品質もちょっと落ちますね。冷凍保存する時は、「粗熱をとってから、ラップ+保存容器(ジップロック、タッパー等)」の2重保管です。小分けに1食分ごとに、「平たい形」で保管すると便利です
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お米が、パサつかない解凍方法は?
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温め時間:600W、2分程度
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次に、茶わんにうつしてほぐしてから2分
さつまいもご飯を解凍するときのポイントです
電子レンジの解凍で「ご飯がパサつく」と、ここに困ってしまいますよね。
解凍でパサパサしないコツは「2重解凍」です。最初に、600Wで2分、レンチンします。そのあと、茶わんなどに移して「ご飯をほぐしてから、再度、電子レンジで2分(600W)」と、様子を見ながら解凍すると、パサパサ現象を軽減できます!
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さつまいもご飯の冷凍食品の賞味期限は?
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冷凍食品の賞味期限:1年から1年半が多いけど?
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家庭用の冷蔵庫を加味して2~3ヵ月の商品もある!
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消費期限:賞味期限切れは、1週間程度まで
冷凍食品は、-18度以下の温度で保管した時の条件で、賞味期限が決まります。業務用の冷蔵庫なら「ご飯物は、1年から1年半」の商品が多いです。見切り品、お値打ち価格の冷凍食品でなければ、このくらいの賞味期限で設定されていますね
しかし、冷凍食品は放置してしまって賞味期限が切れてしまう事ありますよね。こういう時は、いつまで食べられる?と心配になると思います。ここは、賞味期限と消費期限の違いがあります。俗に言われる「食べる事ができなくなるわけじゃないので見た目・臭いなどから個別に判断」というものですね
メーカーは賞味期限切れを推奨してませんので、おおよそですが「製造日からの賞味期限×0.2日」程度が、消費期限ではないかと推測されます。この計算方式なら、1年の商品で約2か月ですが、家庭の冷蔵庫と考えて2か月のモノもありますから、余裕をもって計算すると「1週間程度」なら大丈夫なのではないでしょうか
さて、さつまいもご飯の日持ち、賞味期限と保存方法を解説しました。普段の生活スタイルに合わせて保管の方法を変えたり、自分の出来る方法を選んでもらえると嬉しいです。