鹿の一生と寿命⇒知りたい鹿の豆知識と面白情報が満載!
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鹿とは、こんな動物!
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日本のシカの寿命と平均寿命は?
鹿とは北海道から九州と生息地は広く、北海道のエゾシカ、本州のホンシュウジカなど日本には6種類、もしくは亜種を含めて7種類ほどの野生のシカがいます
彼らは、野犬やオオカミのいなくなった日本では、捕食する天敵がおらず、大繁殖。年間、農作物の被害が全国で50憶円を越えると地域によっては害獣の扱いです
では、野生のシカに遭遇した!シカは何匹ぐらい山にいるの?そもそも鹿とはどのくらい野生で生きるのか
今回はシカの寿命について、野生+飼育下のシカで徹底的解説しますので、ご参考にしてもらえると嬉しいです
奈良公園の鹿の一生と寿命⇒平均寿命が何年ぐらい?
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自然公園・動物園など飼育下の場合
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奈良公園の鹿は
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平均寿命が何年ぐらい?
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オス:12~15年
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メス:20~25年
まずは、野生のシカの前に、動物園など。環境が良い場所にいる鹿⇒奈良公園の鹿の平均寿命です
シカの寿命はオス、メスではメスの方が長く
奈良公園の鹿の寿命を参考にすると『オスの平均寿命:12~15年(最高年齢21歳)』、『メスの平均寿命:20~25年(最高年齢27歳)』と、10年以上の寿命があります
飼育下や天敵がいない、安定した寝床やエサがあるならば、シカは家猫よりも長生きすると考えて良いかと思います
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野生のシカ
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平均寿命が何年ぐらい?
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寿命:7~8年
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平均寿命:4年
飼育下の鹿は、軽く10~20年以上も生きると平均的な寿命は長いです。
如何に天敵がいなくなったとは言え、野生の鹿(ニホンジカ)⇒山に住む日本の鹿の寿命は短く『寿命は7~8年、平均寿命は4年』ほどです
害獣被害にあわれている地域の方は
放置すると数年、被害にあう。道路に鹿が飛び出してきて怖い!と思ってしまう期間は、普通に生きていますね
野生のシカ⇒ニホンジカの群れの数!1匹シカを見たら何匹いるの?
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シカを1匹見たら?何匹いる?
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→シカは群れで行動する
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→群れの数は10匹程度
シカは、通常なら群れを作る生き物です。単体1匹よりも、2~3の数匹で見かけるのではないでしょうか
では、1匹(1グループ)の野生の鹿と遭遇したら、近くに何匹ぐらいいるのか。シカの駆除を考えている方はココきになると思います
シカは、人間と違い『一夫多妻制度』をしており
オス1匹に対して、複数のメスがいます。メスはエサがある環境であれば「年1回、1匹」の子供を産むタイプの動物です。
つまり、見かけた鹿に子供が2匹いたら、少なくともメスが、2匹いるとかなりの数が想定されます。通常、シカの群れは『10匹程度→多くなると分裂する』という形で増えていきます
野生のシカ⇒ニホンジカの住処と生息地+行動範囲を紹介!
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野生の鹿の住処はどこにある?
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シカの行動範囲
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⇒2km以内
シカの被害は、山がある場所の1km前後に多く、シカの行動圏・行動範囲は『2km』以内です。
つまり、シカを見かけた場所から『半径1km』くらいの範囲に主な活動する拠点、住処があると考えるべき。平均的に2kmという事ですが、シカは季節によって餌場を変える習性があり、最大で4kmを移動する事例もあるので、広範囲も視野に入れて良いかもしれません
さて、今回はシカの寿命について解説しました
時には2m以上もジャンプする鹿は、害獣としてはやっかいです。1匹ぐらい見かけただけと思っても、放置すると野生の鹿は7年ほどは生き、繁殖が年々、増えていくと考えるべき。シカの駆除をどうするか考えている時に、この情報も参考、目安の1つとして考えていただけると嬉しいです