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ほうれん草の煮浸しの黄金比レシピ
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茹でた後の「ほうれん草」だけど、大丈夫?
和食だけじゃなく、洋食にも付け合わせしやすいのが「ほうれん草の煮浸し」ですよね。
ほうれん草はゆでたり、切ったりと処理もありますので、時短料理にする方法をマスターするといいです。しかし、作り置きできるに越したことはありませんよね
では、茹でた「ほうれん草」から作り置きすると、いつまで日持ちするのでしょうか。
ここでは、常備菜「野菜:ホウレン草」を具材にして、めんつゆ、白だしで作る「ほうれん草の煮浸し」のレシピから。気になる作り置きの常温、冷蔵庫、冷凍保管の日持ち期間、保管する方法まで。もしも、腐ってしまった時の「煮びたし」の見分け方、味、臭いも一緒に説明しています
ほうれん草の煮浸しの作り置き~日持ちする簡単レシピ、人気の常備菜~
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ほうれん草の煮浸し
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作り置き専用レシピ!
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野菜:ほうれん草、1束
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合わせ調味料①
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⇒めんつゆ2倍濃縮⇒大さじ2
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⇒水、大さじ12(180cc)
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(※3倍濃縮、大さじ1+半分:水大さじ1+半分)
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(※4倍濃縮、大さじ1、水:大さじ2)
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合わせ調味料②
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⇒白だし:大さじ1+半分
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⇒水、大さじ12(180cc)
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(①と②、どちらかで作ろう!)
ステップ1:ほうれん草を茹で、冷水にさらす
ステップ2:合わせ調味料を加え、煮だてる
ステップ3:ほうれん草を加え、さっと1~2分煮る
ステップ4:あら熱がとれたら、冷蔵庫へ(※タッパー推奨)
この4ステップで煮浸しは完成です。煮浸しは冷やした方が味がなじみますので、
あら熱がとれたら、タッパーに入れ冷蔵庫にいれましょう。この癖をつけていると、常温で放置してダメになることを回避できます
合わせ調味料は「めんつゆ」と「白だし」の両方のレシピです。お好きな味の方を選んでくださいね。
では、レシピを紹介しましたので。次に、作り置きした場合の日持ち期間を説明しますね。まずは、具材に使う野菜の日持ちからです
茹でたほうれん草の日持ち&賞味期限~ほうれん草を茹でた時は、どれぐらい日持ちするのか?~
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ほうれん草の日持ち(茹でた後)
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冷蔵保管:3日(※茹でた場合)
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冷凍保存:1か月(※茹でた場合)
まずは、煮浸しに使う野菜:茹でたホウレン草の日持ちです。
今回は作り置き用で、ほうれん草を使いますから、茹でた状態の説明をしますね
ほうれん草は、寒い環境で育つので「寒さに強く、暑さにちょい弱」です。生のまま(購入時の状態)であれば、常温では1~2日程度の日持ちです。冷蔵保管の場合は、新聞紙もしくはポリ袋で包んだ場合なら、冷蔵庫でも1週間ほど日持ちしますが「茹でたほうれん草」は、冷蔵庫で3日、冷凍で1か月の日持ちです
※冷凍ほうれん草は、時短料理として使う場合も想定して、あとで詳しく解説しますね
ほうれん草の煮浸しを常温保管する場合~放置してしまった時の目安、作ってからの賞味期限は?~
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常温保管:傷みやすいのでNG
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作ってから、3時間以内(ラップ:有)
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(冷蔵庫、タッパー保管推奨)
煮浸しは傷みやすいので常温保管はNGです。
ラップ有の状態でも作ってから3時間以内、水分が野菜から抜けるとカピカピになってしまいます
献立の副菜になりますので、今日食べる分と「作り置き用」を一緒に作る。作り置き用の煮浸しはタッパーに保管しましょう。すぐに食べないなら、最初からタッパーで冷蔵保管OK。煮浸しは、作りたてのホカホカより、冷やした方が美味しいですよね
そういった意味からも、初めからタッパーに入れ冷やす。この作り方(レシピの手順通り)をしていれば、常温放置してダメになってしまう事も防げます!
ほうれん草の煮浸しを冷蔵庫に保管する場合~冷蔵の日持ち、賞味期限の目安は?~
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冷蔵保管:3日以内
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(消毒した容器、タッパーは清潔に)
煮浸しを作り置きするときは、特にココに注意。煮浸しはどちらかというと、傷みやすい野菜を使いますので「消毒した容器」、タッパーは清潔な状態が望ましいです。正しい保管方法なら、冷蔵庫で3日と日持ちます
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弁当用:1食分ごとに、小分けにする(おかずカップ)
お弁当用のほうれん草の煮浸しは、おかずカップで小分けすると便利。この方法でも冷蔵庫で3日持ちます。使う予定の量を、タッパーに保管すればOK。お弁当用でない場合や、家族がいるから、2、3日内に食べるからという感じなら煮浸しを小分けしなくても大丈夫です
ほうれん草の煮浸しを冷凍保管する場合~冷凍の日持ち、賞味期限の目安は?~
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冷凍保存:作り置きの、そのまま冷凍はNG
ほうれん草の煮浸しを冷凍する場合です。冷凍保存は、残念ながらNGです。
煮浸しの煮汁をよく吸い込んでいると、冷凍すると「味も、なんだかなぁ」という感じに。冷蔵庫で3日以内に食べる方法が、作り置きならあっています。
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冷凍ほうれん草を解凍→そのまま、時短料理に
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(自然解凍:冷蔵庫で4~5時間、半日程度)
美味しく食べる、でも、料理する時間を短縮したい。そういう場合は、冷凍ほうれん草から、時短料として作るのが「煮びたし」はあっています
冷凍ほうれん草は、1か月も日持ちします。冷凍を考えて煮浸しを作るなら、この方法が「味も美味しい」ですし「長期保管」もできますから、あっていますね
煮浸しが腐った時の特徴と見分け方~味・臭い・見た目、よくある食中毒~
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見分け方:食材が変色、ぬめり
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腐った見た目:ぬめりがあるかを確認
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よくある食中毒 :消化不良便、下痢
腐った煮浸しの特徴です。煮浸しは変色するといっても見分けが難しい色合いです
野菜から水分が「べとっ」と出ていたり、表面に「ぬめり」があるものは腐っています。しかし、過去の食通毒の事例では「2月~7月の期間」に煮浸しから「ウェルシュ菌」が発生し、食通毒の事例があります。ほとんどが、青菜(ほうれん草、チンゲンサイ)を使た煮浸しが多く、給食や老人ホームといった施設の出来事です
施設や学校は、大量に作り、お昼までの時間なら常温でお浸しを冷ますという方法だったのかもしれません。
はっきりとした詳細はわかりませんが、春から夏にかけての期間に「常温」の状態であった、完全に密封されていなかったことが原因ではないかと考えられます。こういった事例からも、家庭での煮浸しの保管は、やはり密封容器で、冷蔵庫に保管。この方法がベストなのではないでしょうか
この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、酸っぱい臭いや生ごみの臭いがするもの。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないようにしましょう