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ゴボウの醤油漬けの作り方、レシピは?
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山ごぼうが旨い!常備出来る1週間の作り置き
旬の季節が11月~12月頃と限られていて、なかなかスーパーにも出回らない山ごぼう。山ゴボウの醤漬けは癖になって美味しい漬物ですよね。あの味が好きなのですが、普通のゴボウでも再現できます!レシピを紹介するので是非、作ってみてくださいね
ここでは、常備菜「野菜:ゴボウ」を具材にしたゴボウの醤油漬け」のレシピから。気になる作り置きの常温、冷蔵庫、冷凍保管の日持ち期間、保管する方法まで。もしも、腐ってしまった時の「醤油漬け」の見分け方、味、臭いも一緒に説明しています
ごぼうの醤油漬けの作り置きのレシピ~日持ちする簡単な作り方、人気の常備菜~
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ごぼうの醤油漬けの作り置きレシピ!
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ごぼう:1本(あれば、山ゴボウで!)
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鷹の爪:1本
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合わせ調味料の分量、作り方は?
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大さじ2:酢(穀物酢を推奨)
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大さじ2:酒
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大さじ10(150ml):醤油
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大さじ1:みりん
ステップ1:ぼごうをあく抜き。食べやすい大きさにカットする
ステップ2:鍋を使い合わせ調味料を入れ煮だてる
ステップ3:あら熱がとれたら、ゴボウと一緒に冷蔵庫へ(※タッパー推奨)
ステップ4:冷蔵庫で1週間、漬け込む
この4ステップで「ごぼうの醤油漬け」は完成です。あら熱がとれたら、タッパーに入れ冷蔵庫にいれましょう。この癖をつけていると、常温で放置してダメになることを回避できます
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保存容器以外なら、瓶詰め保管を!
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瓶詰め:煮沸消毒+脱気の方法は?
瓶を「沸騰した湯」で消毒し、脱気すると、醤油漬けは長持ちするようになります。
ゴボウの醤油漬けを瓶詰めしたら、タッパーで作る時と同じで冷蔵庫で1週間、漬け込みます。
細菌やウイルスのほとんどは、75度以上の温度で5分以上、熱にあてると死滅する特徴があります。沸騰したお湯でたいがいの細菌は消毒できるというやり方で、推奨する煮沸消毒は「80度以上の温度、10分以上」、このルールで、ほとんど対応できます
※ 細菌やウイルスの特徴によって、もっと高温でないとダメな微生物もいますが、大方、死滅する温度と時間です
では、レシピを紹介しましたので。次に、作り置きした場合の日持ち期間を説明しますね。まずは、具材に使う野菜の日持ちからです
ごぼうの醤油漬けの日持ち&賞味期限~具材の「ゴボウ」は、どれぐらい日持ちするのか?~
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具材:ゴボウの日持ち(カット済み・調理済み)
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冷蔵保管:3~4日、冷凍:2週間
まずは、醤油漬けに使うゴボウの日持ちです。
ごぼうは、カットし+あく抜き後の状態で「3~4日」冷蔵保管できます。冷凍の場合は、カット後も、そのままのどちらも冷凍可です。常温ですと、土がついてるものなら新聞紙で包んで保管できますが、基本は冷蔵・冷凍が推奨です
ごぼうの醤油漬けを常温保管する場合~放置してしまった時の目安、作ってからの賞味期限は?~
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常温保管:傷みやすいのでNG
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作ってから、3時間以内(ラップ:有)
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(冷蔵庫、タッパー保管推奨)
醤油で漬けていますが、常温保管はNGです。
ラップ有の状態でも作ってから3時間以内、水分が抜けるとカピカピになってしまいます
献立の副菜になりますので、今日食べる分と「作り置き用」を一緒に作る。作り置き用の煮浸しはタッパーに保管しましょう。すぐに食べないなら、最初からタッパーで冷蔵保管OK。作りたてのホカホカより、冷やした方が美味しいですよね
そういった意味からも、初めからタッパーに入れ冷やす。この作り方(レシピの手順通り)をしていれば、常温放置してダメになってしまう事も防げます!
ごぼうの醤油漬けを冷蔵庫に保管する場合~冷蔵の日持ち、賞味期限の目安は?~
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タッパー保管:冷蔵7日
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瓶詰め保管:冷蔵2週間(開封後は、7日以内)
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冷蔵保管の方法:密封したタッパー保管、瓶詰め
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(消毒した容器、タッパーは清潔に)
作り置きするときは、特にココに注意「消毒した容器」、タッパーは清潔な状態が望ましいです。正しい保管方法なら、冷蔵庫で7日と日持ちます
また、市販のゴボウの醤油漬けは、密封した袋に入っていますよね。同じ理屈で、醤油漬けは密封で保管するのが、好ましいです
ごぼうの醤油漬けを冷凍保管する場合~冷凍の日持ち、賞味期限の目安は?~
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冷凍保存:4週間(1か月)
醤油漬けは、作り置きを冷凍可です。を冷凍する場合です。冷凍保存は、4週間です。
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2重密封(ラップ+保存袋)
酢ごぼうを「ラップ」で包み、その状態のモノを「保存袋(ジップロック、フリーザーバック)」で2重に包みます。この方法なら、冷凍室の場所も取らずに、かさばることもないです
たくさん大量に「ごぼうの醤油漬け」を作ったときは、ニオイの充満も防げますので、この方法が良いです
ごぼうが腐った時の特徴と見分け方~味・臭い・見た目、よくある食中毒~
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見分け方:ごぼうが曲がる、中身がドロっとする
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腐った見た目:乾燥してカビがあるものはダメ
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よくある食中毒 :消化不良便、下痢
腐ったごぼうの特徴です。
買った状態のゴボウなら、長く放置すると「ゴボウが曲がる→しなしな→中身が溶ける」という感じなります
醤油漬けの場合は醤油で漬けてますので、あまり食中毒の事例を見かけませんが、漬物系の食中毒は「常温+浅漬け」の時が、一番、食中毒事例が多いので、醤油漬けも常温、特に10度以上の温度の環境は避けるべきです
この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、酸っぱい臭いや生ごみの臭いがするもの。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないようにしましょう