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ちくわパンの賞味期限と消費期限
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ちくわパンの常温保管
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冷蔵庫、冷凍保存を徹底解説!
ちくわパンとは、北海道のパン屋さん発祥の今では人気の調理パンの1つです。ちくわを具材にした『ちくわパン』は、おやつにも。軽食にもなるし、しっかりした具材だけあって腹持ちも良しと、ついついストックしたくなるやみつきの味です。
ここでは、パン屋でちくわパンを買いすぎてしまった時、手作りパンの常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保存からの解凍方法まで、しっかり解説しますから、保管方法に困ったときの参考にしてくださいね
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ちくわパンは、常温保管が基本!
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冷蔵庫NG、買いすぎた時は冷凍保存!
手作りやパン屋で購入した「ちくわパン」は、常温保管と冷凍保存のどちらかです
焼いたパンの生地は「乾燥しやすくて、水分が抜けてしまう事」があります。パンは「小麦粉、塩、水」が材料で、水分を生地内でとどめる力が弱い為、デンプンを含むパンは、0~4度の低い温度では、パサパサして固くなってしまいます。
パンは常温で保管できる期間までは常温、それ以上に長持ちさせたい時は冷凍保存が正しいです
ちくわパンの常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度、場所は?
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手作りちくわパン
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パン屋で買った時は?
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ちくわパンの賞味期限と消費期限は?
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消費期限の目安:1日以内(当日中)
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消費期限切れのパン:NG
ちくわパンの消費期限は1日、当日中です。買ったパンは、消費期限内に食べる、消費期限切れは食べるのはNGです
手作りパンとパン屋さんで作ったパンは、コンビニにある「工場で作ったパン」と比べると消費期限が違い、短いです。
コンビニのパッケージされたパンは3日以内の商品が多く、手作りの場合は「当日中」です。パン屋さんの中には原材料を表示して賞味期限が書いてないパンがあると思います。ほとんどのパン屋さんはそういった感じで、このタイプは「無添加で作ってる事が多く、当日中にお召し上がりください」という意味です
なかには、添加物や保存できる工夫をしているパン屋さんもありますので、好きなパン屋!よく利用するパン屋さんは一度、「明日の朝でも食べられる?」と聞いてみるものありです。
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推奨の保管温度
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4度以上、20度以下
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場所
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高温多湿を避ける
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日のあたらない涼しい場所
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手作りのポイント:冷めてから、個別にラップをする
ちくわパンは「常温:1日以内、当日中」の保管期間と説明しました。では、保管の注意点はどんな事があるでしょうか
パンは、2つの温度帯で傷みやすいとされます。1つは「0~4度の低温」もう1つが「20度以上」の温度帯で「4~20度以下の温度」が適温です。 一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度25度以上、湿度60度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の25度以上の日、20度以上でも湿度の高い日が菌が繁殖しやすいです
ここまで考えるとパンは、常温保管が基本ですので「温度は20度以下」で「日のあたらない涼しい場所」を保管場所にするのがベストです。また、手作りした時は熱いままででラップすると『むした蒸気』で傷みやすくなるので「あら熱が冷めてから、ラップ」をして保管するのがポイントです
ちくわパンを冷凍保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?
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ちくわパンを当日食べないなら?
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冷凍保存!
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冷凍保存の日持ち目安
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2週間から1カ月
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冷凍焼け対策:2週間以内が推奨
ちくわパンは、0~4度の温度も傷みやすく「通常、冷蔵庫の温度は2~3度」ですから、冷蔵庫の保管がむいていません。パン生地の中のデンプンは、0~3,4度で老化しやすく、パン生地から水分が抜け「パンが固く」なります
パン屋さんで買ったパンは、当日食べないのなら冷蔵ではなく冷凍保存です
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ちくわパンはどうやって冷凍する?
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ちくわパンの冷凍保存する方法①
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ラップ+ジップロック
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ちくわパンの冷凍保存する方法②
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アルミホイル+ジップロック
ちくわパンの冷凍は「基本:ラップ+ジップロック」で密封して保管です。このもう1手上の保管方法が「アルミホイル+ジップロック」で、アルミはラップより気密性が高いだけでなく、熱が伝わりやすく、早くパン生地の中の水分を冷凍できます。
②の冷凍保存の保存の方法の方が、解凍した時のパンも美味しいです
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冷凍ちくわパンの解凍方法は?
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自然解凍:常温なら、2~3時間
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自然解凍:食べる前日に冷蔵庫へうつす
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電子レンジ:ラップをして、解凍モード
ちくわパンの解凍方法は自然解凍か、電子レンジです。忙しい日、すぐに食べたい時が電子レンジやトースターですが「食べる前日に冷蔵庫→食べるときに、温めて食べる」という解凍方法がおいしく食べられます