クロワッサンの日持ちと保存方法！常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限・消費期限

クロワッサンは冷凍保存できる？日持ち期間と消費期限切れはいつまで？

クロワッサンの冷凍から解凍まで！
クロワッサンの常温保管
冷蔵庫、冷凍保存を徹底解説！

クロワッサンとは三日月形をしたバターを織り込んだパンです。起源は古く１６世紀にオーストリアがオスマントルコに勝利した時に、このクロワッサンが生まれたと言われます。三日月形をしているのは、トルコのトレードマーク、国旗にもついていますよね。

かなり長い歴史のあるパンで、昔から人気のクロワッサン。ついついたくさん買ってしまう事も！

ここでは、クロワッサンの常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保存からの解凍方法を詳しく解説しますので、手作りした時や大量購入して保管に困った時の参考・目安にしてくださいね

クロワッサンの消費期限内
⇒常温保管
冷蔵庫NGだけど、冷凍保存できる！

手作りと、パン屋で買った「クロワッサン」の保管についてです。クロワッサンは冷蔵庫で何日もつのかと冷蔵保管を考えていた方には、残念なお知らせです

炊いたご飯を冷蔵庫で保管すると、お米がすぐにカチカチになる経験をした方いるのではないでしょうか。あの現象と同じで、パンやご飯といったデンプンを含むモノは冷蔵庫の温度で、パッサパサになり固くなります。クロワッサンは冷蔵庫で１日もすると固く食べられなくなってしまいす

焼いたパン生地は冷蔵庫の低い温度で『水分が抜ける問題』がありますので、冷蔵NG。賞味期限内は常温保管、長期保管は冷凍保存です

チョコクロワッサンの保存方法は？
チョコあり、練り込みタイプ
常温・冷凍OK

よくあるクロワッサンで、中身にチョコ有であったり、生地にチョコを練り込んだタイプがあります。材料にチョコレートが使われていても、大丈夫。チョコは冷凍も可です。ただし、チョコをまる裸でラップ無しの状態は良くないので、必ず！ラップで包みましょう。日持ちする期間は、次に紹介する日数と同じです

クロワッサンの常温保管：日持ちする賞味期限の目安は？常温の保管温度、場所は？

クロワッサンは常温で何日もつの？

クロワッサンの賞味期限と消費期限
賞味期限の目安：３日以内
消費期限の目安：約４日
（賞味期限＋１８時間）
消費期限切れのパン：NG

クロワッサンは常温で何日もつ？とお悩みの方

クロワッサンは賞味期限は４日以内の商品が多く、消費期限で記載があります

消費期限とは、５日以内の日持ちのモノに記載されるルールがあります

クロワッサンだけでなく、ほとんどのパンは、消費期限が決まっています。

概算の目安になりますが、消費期限は「製造からの賞味期限×０．８」という式で決まることが多く、クロワッサンの場合「賞味期限は約３日→1.25倍の３日と１８時間」が、消費期限ではないかと推測されます

賞味期限で考えた時、製造から３日＋１８時間の間であれば「カビ・異臭がないかなどのチェック後、食べられる」可能性があります。ただし、消費期限（３日＋１８時間の間など）を過ぎたパンは、NG。消費期限切れのパンは食べてはなりません。

推奨の保管温度：４度以上、２０度以下
場所：高温多湿を避ける、日のあたらない涼しい場所

クロワッサンは「常温：約４日以内」の保管期間と説明しました。では、保管の注意点はどんな事があるでしょうか

パンは、２つの温度帯で傷みやすいとされます。１つは「０～４度の低温」もう１つが「２０度以上」の温度帯で「４～２０度以下の温度」が適温です。一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度２５度以上、湿度６０度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の２５度以上の日、２０度以上でも湿度の高い日です