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フォンダンショコラは温度が重要
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生菓子は、当日中が基本!
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保存温度:10度前後が望ましい
バレンタイン等!贈り物として嬉しいフォンダンショコラですが
手作りですから日持ちやプレゼント日までの保存方法はしっかりしたいですよね。
フォンダンショコラの保存の仕方は『常温』『冷蔵』『冷凍』の3種類、どの方法でも保管が出来ます。
フォンダンショコラのチョコは、冷蔵庫で長く保管すると『固くなりすぎてしまう+ケーキ生地がパサつくことがある』っと、常温保管も考えるかと思います、ココで重要な事は『常温か冷蔵かと言うより、保管する場所の温度』で考えるべきです。
温度が10度前後なら常温でも保管は可、しっとりした生地をキープするには『15度』くらいまでが望ましいです。
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チョコレートが溶ける温度
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⇒26度以上
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ケーキ生地がパサつく温度
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⇒0~3度
フォンダンショコラに適した温度って何度?と言うお話です
実は、フォンダンショコラの保管温度は結構、ややこしいです
まず、材料から説明すると『チョコレートは26度以上から溶ける』ので、この高温多湿な保管場所はNGです
また、『フォンダンショコラの生地=薄力粉』といった小麦粉系の穀物はデンプンを多く含み『0~3度の冷蔵温度で固くなる性質』があります
後ほど、詳しくフォンダンショコラの冷蔵保管で説明しますが、長い時間の冷蔵は『生地が固くなる、パサつく可能性:有』です
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12度以上:繁殖する菌もいる
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→理想の保管温度は10度前後
次の食中毒の菌のお話です。食中毒の可能性がある菌は
『基本的に20度以上、40度前後で大繁殖するタイプ』が多いですが、稀に12度から繁殖する菌がいます
稀に存在するっという理由ですから、15度までくらいなら大きな問題になる事はほぼないです。10前後の温度が適正な温度と言えますね
フォンダンショコラの生地+材料、食中毒の原因の菌の観点から、説明すると小難しい話に思えますよね。次に、もう少し『ざっくりした保存の目安+保存の仕方』を常温、冷蔵庫、冷凍保存で紹介します。是非、参考にしてくださいね
フォンダンショコラの常温保管の仕方!~推奨の温度は10度以下、ベストは4度~
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パッケージング有
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フォンダンショコラ
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賞味期限:7日以内
工場で作った保存料有りやパッケージ+防腐剤のあるフォンダンショコラは『7日以内の賞味期限』の商品が多いです
比較的フォンダンショコラはケーキの中では長持ちする方ですが、ケーキ屋、洋菓子屋さんのケーキは『手作り=保存料は使われていない事』がほとんどです。賞味期限は過ぎても多少、風味・食感の変化、見た目、カビなどが無ければ問題はありませんが、消費期限切れは『たとえ、1日でも過ぎた場合』は完全にNGです
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手作りフォンダンショコラの常温保管
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手作り:3日以内
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フルーツ:有:当日中
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保管温度:10度前後
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保管場所
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⇒日があたらない涼しい場所
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保存方法
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ラップをかける
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+箱
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容器に一時的に保管
フォンダンショコラの常温保管は『日があたらない涼しい場所』+『保管温度:10度前後、もしくは15度以下』が推奨です
常温では「手作りフォンダンショコラ:2日以内」、『生クリーム有(トッピングの時):当日中』が保存の目安です
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お店でかったフォンダンショコラは?
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作ってから翌日までなら、箱のまま保存もOK!
ケーキを箱のまま保存はダメな訳ではありません。空気に触れる為、若干、水分が抜け生地が乾燥する事がありますが、この手のタイプは、当日中に食べるのであれば、温度、保管場所に気を付ければ問題はないです
フォンダンショコラの冷蔵庫保管の仕方!~推奨の温度は10度以下、ベストは4度~
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手作りフォンダンショコラ
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冷蔵保管は何日もつ?
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冷蔵保管:3日以内
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保存方法:ラップ等で密封が理想
フォンダンショコラを冷蔵庫で保管する目安は「手作り:3日以内」が目安です
0~3度の温度帯で『生地の水分が抜ける→固くなる』特徴がありますので、保存方法は「箱からケーキを出す→ラップ等で空気を密封する」のが理想です
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プレゼント用の保管は?
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作ってから3日以内
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当日、翌日なら常温:可
フォンダンショコラをバレンタインや記念日など、プレゼントする時です
フォンダンショコラは『作ってから3日以内』が理想で『プレゼント当日に作る』もしくは、『前日に作る』のなら常温保管で問題ないです。作る時に『生チョコを使う』場合は、冷蔵で1~2時間で『チョコが固まる=丁度いい具合』です。チョコレートは、長く冷蔵すると固くなり、フォンダンショコラの美味しさが半減するので、出来れば、冷蔵保管よりも常温がベストです
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夏の期間は冷蔵庫保管!
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日持ちする日数:2日以内
日本の夏は暑いです。気温が35度オーバーな日も多く、フォンダンショコラにとっては夏は天敵です!
フォンダンショコラはなるべく『涼しい場所+常温保管』がベストだと考えられますが、夏は部屋の温度が大きく変わります。直中毒の原因となる菌の繁殖は20度以上からが多いですが、中には12度から活動する菌もいます
せっかく買ったケーキが食べられなくなるのも残念ですから、冷蔵庫保管、2日以内に食べきるのが推奨です。
フォンダンショコラの冷凍保存の仕方!~保存方法の注意点+解凍方法~
フォンダンショコラは冷凍よりも、冷蔵。冷蔵よりも常温の方が味はお好みな方が多いです
フォンダンショコラの冷凍は、あくまで大量にある時、どうしても余って食べられない場合の緊急措置で考えるのがベストです
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フォンダンショコラの冷凍保存
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冷凍期間:1ヵ月
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冷凍焼け対策なら
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2週間以内が推奨!
フォンダンショコラは冷凍可です。冷凍できる日数は、約30日の1ヵ月です。しかし、冷凍すると冷凍焼けの課題がありますので『フォンダンショコラの冷凍:推奨は、2週間以内』が理想です
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フォンダンショコラの冷凍保存の仕方
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→ケーキ専門の保存容器
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→蓋有のタッパーを逆にして使う
フォンダンショコラを冷凍する時は「1つ1つ、ラップで包んで冷凍」する方法が品質の劣化を防ぎます
しかし、形崩れが嫌だ!冷凍ケーキ専門の保存容器がない!
個別にラップが難しい高さのあるフォンダンショコラは『タッパーを逆にして(ひっくり返して)、コンビニのケーキ容器のようにして保存』がベストです。コレもアイデアとして◎なので、是非、保存の目安にしてくださいね
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フォンダンショコラの解凍方法は?
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冷蔵庫で自然解凍:3~4時間程度
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味の変化:特に大きさ変化、劣化はない
冷凍フォンダンショコラを解凍して食べる時の方法です。冷凍からいきなり常温で自然解凍より、ゆっくり解凍できる冷蔵庫が、おすすめ。保管場所を『冷凍→冷蔵庫』へ変更し、自然解凍で3~4時間程度で食べられるようになります
さて、今回はフォンダンショコラの保存の仕方と日持ちする日数について詳しく解説しました。
フォンダンショコラは、チョコレートケーキの部類でも特別感がありますよね。大量購入や手作りで余ってしまっても、出来るだけ美味しく!長く味を楽しめるように、心がけるように保存するのがいいと思います^^
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