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胡麻よごしとは胡麻を使った和え物!
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胡麻汚しの常温・冷蔵庫、冷凍保存の日持ち目安!
胡麻よごしとは、いりゴマなど胡麻を使った和風の和え物、献立の1品になる副菜。胡麻よごしの「よごしは、夜越し」を意味していて「夜に作って朝食べる」と今でいうところの作り置きを意味した言葉です。
胡麻よごしで美味しと言われるのがインゲンを使った胡麻よごしです。今回は胡麻よごしを作り置きする時、常温放置しちゃったときの注意点。冷蔵庫・冷凍保存の方法と、手作りの日持ち期間+賞味期限・消費期限の期間までしっかり解説します
インゲンの胡麻よごし~黄金比レシピの作り置きレシピ、冷蔵庫の常備菜から作る~
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黄金比の味付け!人気の胡麻和えレシピ
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材料:インゲン 200g
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大さじ1:砂糖
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大さじ1:醤油
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大さじ2:すりごま
ステップ1:下ごしらえをしたインゲンを適度な大きさにカット
ステップ2:調味料と合わせる
ステップ3:いりゴマをふる
この3つのステップでインゲンの胡麻よごしは出来上がりです。インゲンを電子レンジで加熱して作る時は「電子レンジで加熱:1分30秒~2分」です。作り置きの時は、あら熱をとって冷めたら、タッパーに保管します
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めんつゆで作る胡麻汚しは?
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めんつゆ:大さじ3
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砂糖:大さじ1
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大さじ2:すりごま
インゲンの胡麻よごしの定番!黄金比率のレシピなら醤油、砂糖をこの割合でOK。麺つゆで胡麻和えを作る時は「めんつゆ:大さじ3、砂糖:大さじ1」の割合がぴったりです!
インゲンの胡麻よごしは、常温保管NG~作ってからの賞味期限の目安、注意点は?~
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インゲンの胡麻よごしの常温保管は?
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常温保管:基本NG、ラップ保管は必須
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保管温度の目安:20度以下、3~4時間
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胡麻和えは10度前後が保管に適している
胡麻よごしの材料のインゲンは、夏や冬でも常温が不向きな野菜です。保管の適正温度は4~7度ですので、長く常温に置くのはおすすめしません。作り置きした時も常温はNGで保管方法は、冷蔵庫、もしくは冷凍保存です
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胡麻よごしの食通毒の事例は?
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NG:常温放置、インゲンから水分が出ている
胡麻よごしは、常温で誤って放置してしまった時は「見分けが難しいですが、インゲンから水分が多く」でていないか、ムシムシするようなニオイがしないかとしっかりチェックした方が良いです
胡麻よごしの1つの目安になりますが、部屋の温度が20度を超えるような場合は、1時間以上の放置は厳禁。食中毒の原因となる菌は、温度が高いほど、活発的に活動します。12度から繁殖をする菌もいますので、胡麻和えは10度前後の温度が適していると考えられます
インゲンの胡麻よごしを冷蔵庫で作り置き保管~冷蔵できる日持ち期間と保存方法は?~
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インゲンの胡麻よごしは冷蔵できる?
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冷蔵保管:日持ち目安:2~3日
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冷蔵保管の方法:タッパー、保存容器
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密封が重要:タッパーをラップで包むのがベスト!
インゲンの胡麻よごしの冷蔵保管の方法です。完全密封できるタイプのタッパーであれば、大丈夫と思ってよいですが「タッパー+タッパーをラップで包む」と2重にして完全防御!するのが、おすすめです
空気に触れることで冷蔵でも傷みは進みますし、何より胡麻和えは腐った時の見分けがつきにくいのが課題です。なるべく、傷まないようにする工夫は必要。しっかりと密封できた保存方法なら、冷蔵庫で2~3日保管でき、夏は2日以内、夏以外は3日を目安に食べきりましょう!
インゲンの胡麻よごしを冷凍室で作り置き保管~冷凍できる日持ち期間と保存方法は?~
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インゲンの胡麻よごしは冷凍できる?
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冷凍保存:1か月
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冷凍焼け対策:2週間が推奨
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保存方法:ラップ+保冷袋へ
インゲンを使った胡胡麻よごしは冷凍保存できます。ジップロックなどチャック付きの保存袋へ入れ冷凍します。あら熱が冷めてから「金属トレイ+急速冷凍」してから保存すると、味や品質が作った時に近い状態で保存できます。
食品的には、冷凍1か月が可能ですが、冷凍焼けする事もあるので2週間が保存の目安。もしも、確実に1ケ月冷凍したいのなら「冷凍三つ葉→解凍→紹介したレシピ」で時短料理として作る方が、三つ葉の保存期間自体は長いです
さて、胡麻よごしの人気レシピから作り置きの保存方法・期間の目安を紹介しました。作ってから冷蔵なら3日以内、冷凍は2週間が推奨で、長く保存したいのなら冷凍インゲン→時短料理で作る方法が、胡麻よごしにあった食べ方かと思います!