頭痛の症状から病気をセルフチェックする方法。吐き気、めまい、発熱、眠気、倦怠感などの原因を解説。右側の後頭部がズキズキする、左側の頭頂部、こめかみが痛くなるなどの症状は何?緑内障、脳梗塞、脳腫瘍、クモ膜下出血、脳卒中、外耳炎などの命に関わる頭痛と、片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛、薬物乱用頭痛などの命に別条はない頭痛があります。簡易的にセルフチェックする方法です
頭痛の症状から簡易的に病気をセルフチェックする方法
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日常的に起きる頭痛
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命に別条のない頭痛
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命に関わる心配な頭痛
頭痛は主に3種類に分かれます。風邪や天候、食べ過ぎ飲みすぎなどの日常的に起きる頭痛、命に別条はない頭痛、命に関わる頭痛があります。頭痛の症状から簡易的に病気や症状をセルフチェックする方法を解説しておりますが、心配な場合は、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科のお医者さんに相談する事をお勧めいたします。あくまで、簡易的なチェック方法です
日常的に起きる頭痛の症状-頭痛の症状から簡易的に病気をセルフチェックする方法
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日常的な頭痛症状①「二日酔い、アルコールの飲みすぎた場合の頭痛」
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日常的な頭痛症状②「気温の変化、季節の変わり目など天候の変化による頭痛」
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日常的な頭痛症状③「風邪、発熱、生理痛などによる頭痛」
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日常的な頭痛症状④「ストレス、睡眠不足、寝すぎによる頭痛」
上記のように、 生活習慣や天候や環境による頭痛は日常的な頭痛です。慢性的(ずっと頭痛が治らない)に起きる場合は、別の原因があり、頭痛になるケースもあります。これらの頭痛は軽い痛みの場合が多い為、激しい痛みの場合はすぐに病院へ診察に行きましょう
命に別条のない頭痛-頭痛の症状から簡易的に病気をセルフチェックする方法
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命に別条のない頭痛①「片頭痛。頭の片側(右側、左側)だけが、ズキズキと痛む症状」
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命に別条のない頭痛②「筋収縮性頭痛。ストレス、目の疲れ、不眠が原因の頭痛で、原因が解消する治る頭痛」
片頭痛や筋収縮性頭痛は、仕事や人間関係のストレスや体の疲れ、目の疲れや睡眠を十分にとってない時ほど発生しやすい頭痛です。頭痛自体は命に別条はないとされますが、ストレスや疲れが別の病気や症状を引き起こしているケースもあります。慢性的に怒る場合、頭痛が体の異常を感知したとも捉えることもでき、健康に注意する必要があるのも事実です
心配、危険な可能性のある頭痛-頭痛の症状から簡易的に病気をセルフチェックする方法
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危険な頭痛①「突然、殴られたような激痛がする⇒クモ膜下出血の可能性」
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危険な頭痛②「繰り返される頭痛、だんだんと痛みが強くなり、吐き気がする頭痛⇒脳腫瘍の可能性」
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危険な頭痛③「だんだん強くなる痛み、頭が割れるような痛み、吐き気がする頭痛⇒髄膜炎の可能性」
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危険な頭痛④「我慢できる痛みだけど、定期的に何度も発作的に痛くなる頭痛⇒脳梗塞の可能性」
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危険な頭痛⑤「水やお茶をたくさん飲んだ後に頭が痛くなる頭痛⇒緑内障の可能性」
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危険な頭痛⑥「片側(右側、左側)の側頭部が痛い感じがする頭痛⇒外耳炎の可能性」
危険な頭痛は、今までに経験した事がないタイプの頭痛と覚えても良いかも知れません。だんだんと痛みが強くなるパターンや、激痛がする。治っても何度も発症するなど、通常では起きないような症状が多いです。この場合は、病院にすぐに行きましょう。スキャンやMRIなどの検査を受ければ診断がつきます