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カブトムシの角の謎を徹底解説!
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角が折れると生えてくるの?
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折れたらどうなる?死んじゃうの?
カブトムシは子供が飼育する昆虫ですが、実は謎だらけ。
カブトムシの角って折れるとどうなるの?神経あるなら痛いの?など!今回はカブトムシのツノに焦点を当てて、様々な謎。未発見の情報を含めてたっぷり紹介します。
カブトムシの角(ツノ)が折れるとどうなる?中身に神経あるの?
カブトムシのツノが折れるとどうなるのか。カブトムシの角の中は、空洞になっており、中に白いスポンジのようなモシャモシャしたモノが入っています
研究が進んでいない部分が多いですが、筋肉、神経節、気管の一部が詰まっているとの事ですが、はっきりした事は未解明です
しかし、カブトムシはツノが折れても、すぐに死にません。むしろ、折れても元気にしています
つまり、神経や筋肉が全部ある訳ではないから、飼育下なら死に直結していないと言えます
野生化では他の昆虫とのバトル、カブトムシを餌とする鳥と戦えなくなるというデメリットがあります
俗説ですが、メスのカブトムシにモテなくなる!と言われますが、ココは正式には不明
しかし、カブトムシのツノが生物として。
オスとしての象徴であるという考え方に基づいているからあながち、間違えではないと言えますね
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ツノが折れたカブトムシはどうなるの?
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⇒バイ菌が入って感染症になったケース:有
折れてしまった角を焦って接着剤でくっつけるのはNG⇒カブトムシはツノが折れても、簡単には死にません。
しかし、カブトムシのツノの中身が空洞になっていると言っても、体液が折れた箇所から出る為、その後、死んでしまったかは不明ですが、ココからバイ菌が入って感染症になったという研究事例があります
不思議な事に、カブトムシはツノが折れても、普通に歩く。ヨロヨロして歩けなくなる訳ではないです
カブトムシのツノが小さい!短いのが稀にいるけど、なぜ?
カブトムシのツノの短い。小さいのがいます。カブトムシのツノの長さは、まだ、未解明です
しかし、カブトムシといった昆虫は「生まれた時のサイズ」が、そのまま。
成虫になった時から「エサをいっぱい食べる⇒大きくならない生き物」です
つまり、ツノが短いカブトムシは、生まつきツノが短いという仕組みです
2019年にカブトムシのツノは、トランスフォーマー遺伝子によってツノがはえてくるという事が明らかになりましたが、以上の事は研究がこれから行われる状態です
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カブトムシのツノが突然現れた!
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ツノはいつはえてくるの?
カブトムシのツノは、ある日、突然、生えてくる。幼虫を飼っていて蛹になったとおもったら。夕方には「すでに、ツノがはえていた!」と、こんな経験をした方がいるのではないでしょうか
カブトムシのツノが生える仕組みは、展開式⇒トランスフォームするから、突然、生えてきます。
サナギの時には折りたたまれていていますが、わずか2時間の間に「しまってあったツノ⇒変形⇒ツノが出来る」と、突然、生えてきます
カブトムシは変形して、ツノがトランスフォームするよ!コレ、子供が絶対、飛びつく情報です^^
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メスにもツノが生えてくるの?
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⇒研究者が実現した
2019年にカブトムシ業界に震撼する情報が流れました
カブトムシのツノ。メスにも生えてくるって実験で実証されました
先ほどから、何度か。トランスフォームと単語が出てきていますが、カブトムシにはトランスフォーム遺伝子というモノがあります
この遺伝子が、カブトムシのオス、メスを決める要素で、メスのカブトムシの幼虫の「トランスフォーム遺伝子⇒抑制する実験」を愛知県の研究チームが行った結果、メスにツノが生えてきたというニュースです
ちなみにこの研究結果から、幼虫からサナギになる時期が近くなると「幼虫が首をよくふる」という事もわかったそうです
さて、今回はカブトムシのツノが折れるとどうなるの?という話から、ツノに限定した面白情報を紹介しました
カブトムシは飼育される昆虫の割に、つい最近までわからなかった謎がいっぱい。子供と一緒にカブトムシを飼ってみたい方は、コチラ。幼虫と成虫のカブトムシのいる場所、このタイミングの日に木に昆虫採集、街頭の下を探すといっぱいいるよ!
たくさんカブトムシを見つける方法とコツ、テクニックを教えちゃうので、良かったら見てくださいね