-
カマキリの卵を発見!いつ出てくる?
-
カマキリの卵が孵化すると何匹産まれるの?
秋ごろになると、庭先の樹木や草木に、茶色い要塞を発見。これはいったい何なの?と思った方、それはある昆虫の卵です。この茶色いカリカリしてそうなモノの正体は卵嚢と言い、この中には子供が好きな昆虫の卵が約200個ほど入っています
-
この卵の正体はカマキリ!
-
交尾・産卵時期:8月後半~11月頃
-
→産みたては白い泡玉
-
→少しすると茶色になる
茶色い要塞から産まれて出てくるのは、カマキリ。子供がかっこいいと惚れこんでしまう昆虫の1つです
カマキリは種類にもよりますが、通常、日本にいるタイプなら8月後半~11月頃が交尾の時期で、卵を秋の季節に木や草木に産みつけます。産んだばかりの時期は色が白で、泡玉のようなスポンジですが、少し時間がたつと茶色になります
しかし、カマキリをよく見かけるのは夏の時期かと思います。このカマキリの卵はいつ孵化して、中からカマキリがどのくらい出てくるのでしょうか。
-
カマキリが孵化する時期・時間帯は?
-
卵が孵化する時期:4~5月
-
卵が孵化する時間帯:朝方、午前中が多い
秋にカマキリの卵を発見しても、すぐにはカマキリは出てきません。カマキリの卵は冬越しして、温かくなった春の時期に卵から孵化してカマキリが出てきます
カマキリの孵化の季節は、時期で言うと『4月~5月』と約1ヵ月の間のどこかでうまれます。孵化する時間帯は『朝方、午前中が多い』と言われ、カマキリの卵を飼育箱で育てている方は、仕事から家に帰ったら産まれていた。朝起きたら、わんさか子供のカマキリがいたなど、産まれる瞬間は見逃しやすいです
-
カマキリの卵の孵化兆候は?
-
→特にないが、気温15度以上、20度前後
-
→この気温、温度で1ヵ月程度で孵化する
カマキリの卵の孵化を生で見たい、リアルタイムで動画撮影したいと思ったら、ある程度、見張るしかありません
カマキリの卵が孵化しない!どうして?と思った時の参考の目安としては、
カマキリの卵の孵化は約1か月の時間がかかり、条件としては『気温15度以上、20度前後』とこの温度の状態が続くと、30日以内を目安に生まれて出てくる!っと気温や温度を確認してみるといいです^^
-
カマキリの卵は冬でも、温めると孵化する!
-
→部屋の温度に注意!
先ほど、カマキリの卵は4~5月が孵化する時期と言いましたが、正確には『気温』が関係しており、たとえば、部屋の中で卵を飼育すると『20度以上で部屋の温度を保つ続ける=卵を温める』と、冬でもカマキリが生まれます
しかし、カマキリの寿命は短く、卵は冬越しできても成虫は冬越しできず『5月に誕生→12月までにお亡くなりになる』と平均的に寿命は、7か月もないので無理に卵を冬に孵化させてしまうのはかわいそう。
カマキリは最長で大事に育てて、5月から翌年の2月頃まで生きていたケースがありますが、稀なケースでどちらにしても、冬越しは無理な昆虫と考えましょう
-
カマキリの卵から何匹出てくるの?
-
産まれるカマキリ:200~300匹
-
カマキリの子供の生存率:5%未満
1つのカマキリの卵嚢から何匹ぐらいのカマキリが産まれるかというと、200~300匹が誕生します。しかし、このカマキリの子供たちの生存率は5%未満、死亡率は95%と言われ、200匹生まれても、大人のカマキリになるのは約10匹と少ないのも特徴です
産まれてくるカマキリの数の違いに面白い研究結果があり『メスがオスを食べた場合→多くの卵を産む』という研究があり、50匹前後多く、産まれてくると、カマキリの数に違いがあるとされています
カマキリは交尾の時にメスがオスを食べると言いますが、意外と逃げ切るオスも多く、10組のカップルのうち、約1組以上がメスに食べられると、90%のオスは逃げ切るみたいですね^^
-
カマキリは何色?緑と茶色の違いは?
-
→遺伝で色の割合が変わる説
-
→脱皮後に周りの環境の合わせて変わる説
日本にいるカマキリの子供は、ほとんど茶色ですが、カマキリは緑色もいますよね。これは仮説が2つあり、若干、カマキリの種類によっても多い、少ないがありますが『周りの環境と同色になるように遺伝している』という説が有力で、緑の自然が多い場所にいたkマキリの子供は、緑色が多く、木や枯葉の多い場所を住処としていたカマキリの子供は、茶色が多くなるとされています
さて、カマキリの卵から何匹産まれるの?いつごろ孵化して出てくるの?というお話を詳しく紹介しました。カマキリの卵を子供がこち持ち帰ってきた!という時に役に立つ耳より情報をいっぱいのっていますので、何かの参考にしてくださいね
Facebook Twitter Google+ Instagram RSS