ナポリタンドックの冷凍保存・日持ち！賞味期限・消費期限切れは食べられる？

ナポリタンドックの賞味期限と消費期限
ナポリタンドックの常温保管
冷蔵庫、冷凍保存を徹底解説！

学校の売店、パン屋さんだけでなく、手作りも簡単なナポリタンドック！作ったパスタが余ったのでパンに挟んで冷凍作り置きっという保管方法もありますよね。

しかし、ナポリタンドックといっても、コンビニのは１～２日の消費期限の多いから、同じ基準で日持ち期間を考えがち。保管方法や温度によっても違います！

ここでは、パン屋で買ったパスタパン、手作りナポリタンドックの常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保存からの解凍方法まで、しっかり解説しますから、目安の参考にしてくださいね

ナポリタンドックは、常温保管が基本！
冷蔵庫NG、たくさんある時は冷凍保存！

手作りやパン屋で購入した「ナポリタンドック」は、常温保管と冷凍保存のどちらかです

焼いたパンの生地は「乾燥しやすくて、水分が抜けてしまう事」があります。パンは「小麦粉、塩、水」が材料で、水分を生地内でとどめる力が弱い為、デンプンを含むパンは、０～４度の低い温度では、パサパサして固くなってしまいます。

パンは常温で保管できる期間までは常温、それ以上に長持ちさせたい時は冷凍保存が正しいです

使ってるケチャップは、常温・冷凍しても大丈夫？
ケチャップの味付けも、冷凍ＯＫ

挟む具材のナポリタンは味付けにケチャップを使っています。このケチャップがかかっているパスタ麺は冷凍しても大丈夫？という疑問があると思います

ケチャップだけでなく、同じタイプの焼きそばパンのマヨネーズも同様で調味料の『ケチャップ』や『マヨネーズ』はパンに使っている時も冷凍できます。ナポリタンドックで冷凍がダメな具材は『ゆで卵』です。たまに、ナポリタンに目玉焼きや茹で卵をトッピングする方いますが、卵の『黄卵』は冷凍OKですが『卵白』は冷凍NGです

細かいお話になってしまいますが、黄身オンリーの卵の具材ならOK。白身を使ってる時は冷凍がダメですという注意点があります

ナポリタンドックの常温保管：日持ちする賞味期限の目安は？常温の保管温度、場所は？

手作りナポリタンドック
売店やパン屋で買った時

ナポリタンドックの賞味期限と消費期限は？
消費期限の目安
１日以内（当日中、ラップ：有）
消費期限切れのナポリタンドック：NG

ナポリタンドックの消費期限は１日、当日中が基本です。

買ったパンは、消費期限内に食べる、消費期限切れは食べるのはNGです

手作りパンとパン屋さんで作ったパンは、コンビニにある「工場で作ったパン」と比べると消費期限が違い、短いです。

コンビニのパッケージされたパンは１～２日以内の商品が多く、手作りの場合は「当日中」です。パン屋さんの中には原材料を表示して賞味期限が書いてないパンがあると思います。ほとんどのパン屋さんはそういった感じで、このタイプは「無添加で作ってる事が多く、当日中にお召し上がりください」という意味です

なかには、添加物や保存できる工夫をしているパン屋さんもありますので、

よく利用するパン屋さんは一度、「明日の朝でも食べられる？」と聞いてみるものありです。中には、保存料を使っているので明日の朝でも、ラップをしたままなら食べられると言ってもらえるお店もあると思います

推奨の保管温度：４度以上、２０度以下
場所
高温多湿を避ける
日光のあたらない涼しい場所
手作りのポイント
冷めてから、個別にラップをする

ナポリタンドックは「常温：１日以内、当日中」の保管期間と説明しました。では、保管の注意点はどんな事があるでしょうか

パンは、２つの温度帯で傷みやすいとされます。１つは「０～４度の低温」もう１つが「２０度以上」の温度帯で「４～２０度以下の温度」が適温です。一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度２５度以上、湿度６０度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の２５度以上の日、２０度以上でも湿度の高い日が菌が繁殖しやすいです

ここまで考えるとパンは、常温保管が基本ですので「温度は２０度以下」で「日のあたらない涼しい場所」を保管場所にするのがベストです。また、手作りした時は熱いままででラップすると『むした蒸気』で傷みやすくなるので「あら熱が冷めてから、ラップ」をして保管するのがポイントです