ペンギンが鳥類である理由を教えて!
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ペンギンって
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水族館・動物園にいるけど何類?
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ペンギンは哺乳類ではなく鳥類の脊椎動物!
子供にペンギンって何の動物の仲間なの?ペンギンは何する?と聞かれると、一瞬、迷いますよね^^
ペンギンは水族館にいるから魚類にも思えますし、二足歩行する動物ですから哺乳類と思いがち。しかし、ペンギンは魚類や哺乳類ではなく「鳥類」であり、鳥の仲間です。子供よりも逆に、大人の方が間違いやすいです
手をパタパタさせてるけど、空は飛べないのに鳥類ってちょっと面白いお話ですよね!
今回は、ペンギンがなぜ鳥類なのか、ペンギンの生態系と進化の仮説+水族館・動物園に遊びにいった時に使える「ペンギンの面白い豆知識」まで、がっつり紹介します!
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ペンギンは哺乳類じゃない!
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哺乳類
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=お乳で子育てする動物
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→ペンギンは卵で生まれる!
ペンギンは鳥類ですが、では、なぜ、ペンギンって哺乳類じゃないのでしょうか
大前提として、哺乳類とは『お乳で子育てする』+『肺呼吸をする』+『皮膚に毛がある』とこの3つを満たす条件の動物のことです。
ペンギンの赤ちゃんは、卵で生まれ母乳で育たず、母親ペンギンが「食べた魚→胃の中で軽く消化→口から出して食べさせる」と『食べやすくした魚』をメインにしています。
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オスのペンギンが立ったまま卵を温める
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→世界一過酷な子育て
ペンギンは卵で生まれますが、母親のお腹で温めるわけではないです
なんとペンギンは巣を作らない動物で、家がありません。そのため、
たとえば、ペンギンの代名詞。皇帝ペンギンなら「オスの足の上(※赤〇の場所)」に卵をのせて「約60日間」もずっと立ったまま、極寒の地で卵を温めます
その間は、オスは餌を食べず絶食状態。しかも、ペンギンの住処はほとんどが南極大陸(子育て中は別の場所)であり極寒の寒さの中を、ご飯なしで2カ月もたちっぱなし。これが「ペンギンは世界一過酷な子育てをする」と言われる理由です
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ペンギンは泳ぐけど飛べないのなぜ?
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→昔は飛べたのが有力説だけど
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→羽は泳ぐために進化した
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→ペンギンの羽はもはや、ヒレ
ペンギンだけではありませんが、鳥類の生き物は、なんらかの理由により『羽を使わなくなった』=空を飛べなくなった鳥類が意外とたくさんいます。たとえば、ニワトリやダチョウなどです^^
ペンギンの骨格から「昔はペンギンは空を飛んでいた可能性:大」と考えられていますが
ペンギンの場合は『ほぼ南半球に住む=南半球は海ばかり』とペンギンの餌、ご飯は陸の上に少なく「①魚が豊富にある海で泳げるようになった」+「②陸に比べて海の中の方が少なかった」と2つの理由から、ペンギンは空を飛べなくなってしまったとされています
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忘れないように覚える方法は?
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ペンギンを漢字で書くと「人鳥」
ペンギンの漢字:ペンギンの漢字は人鳥!企鵝片吟の読み方は?
ペンギンは空を飛べないから鳥類と思えなく、ペンギンって何類?と哺乳類?魚類?鳥類?と忘れてしまう事ありますよね
ちょっと簡単な覚え方ですが、ペンギンは漢字で「人鳥」と書きます
要するに「人みたいな鳥」と、これで覚えると忘れにくくなると思います!
人間の仲間っぽいけど、鳥だよと子供に教えてもいいかもしれませんね
他のペンギン:ケープペンギンの生息地・住処
他のペンギン:フンボルトペンギンとは?
ペンギンは鳥の仲間→漢字で書くと人鳥と子供がびっくりするような話題です
日本の水族館は、ケープペンギンとフンボルトペンギンが多く、このペンギンたちなら遊びにいって見る事ができます!
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