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水族館のペンギンは漢字があるの?
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日本語→漢字で書いた時のペンギンはコレ!
ペンギンは大航海時代に発見された鳥類の動物で、日本に野生のペンギンは生息していません。昔から日本にいないなら漢字はない!と思いがちですが、実は漢字表記があります
ペンギンの漢字:人鳥=人と同じように歩く鳥
ペンギンという人の形をした鳥がいる。この事実が大航海時代に世界の海に飛び立った冒険者たちが見つけたペンギンの存在は、日本に外国経由で話が伝わったとされます。要するに日本人が見たこともない「鳥のような存在」、二足歩行の鳥という意味でペンギンは「人鳥」と漢字表記されます
ペンギンの和名:企鵝、読み方は「きが」→企てる我鵝(ガチョウ)
ペンギンは人鳥以外に「企鵝」という和名があります。企鵝の読み方は「きが」です
漢字は見た目や意味から当てられる事が多く、ペンギンの場合は「つま先立ちをする=遠くを見る姿」が印象的な為、「企=先を見て計画を立てる」と言う意味で「企」の字があてられています
我と鳥を合わせた「鵝」の字はガチョウとも読み、中国語でペンギンは「企鵝」と水族館に書かれています
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片吟(ペンギン):当て字
また、完全に当て字ですが、ペンギンを日本では「片吟:ペン+ギン」と書かれる事がありますが、基本的に『人鳥』もしくは「企鵝」の方が正しいです
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他の当て字は?
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皇帝人鳥=皇帝ペンギン
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王様人鳥=キングペンギン、オウサマペンギン
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岩飛鳥=イワトビペンギン
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角布人鳥=ケープペンギン
ペンギンの多くは大航海時代の発見者の名前や地域名がついている事が多く、水族館にいるフンボルトペンギンとマゼランペンギンは人の名前で漢字表記はなしです
地名がつく「ケープペンギン=ケープ地方のペンギン」は角布と当て字なときがありますね。その他、漢字が存在するのは「皇帝人鳥=皇帝ペンギン」や「王様人鳥=キングペンギン、オウサマペンギン」、このあたりまでがペンギンの漢字です
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