ライスコロッケの冷凍保存の日持ち!揚げた後、揚げる前どっち?

ライスコロッケの冷凍保存の日持ち!揚げた後、揚げる前どっち?

  • ライスコロッケの作り方と保存のコツ!

  • 手作りのライスコロッケ、揚げる前、揚げた後の保管方法は?

余ったご飯のリメイクで、ライスコロッケは人気。子供のお弁当のおかずにも使えますが、献立の1品にも出来ます。残ったご飯から作りますので、ごれぐらい日持ちするの?どうやって保管したらいいの?という疑問に

ここでは、ライスコロッケの賞味期限、日持ちを!常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保管と保管方法の違いを『揚げる前、揚げた後の日持ち目安』を徹底解説しています

  • 長持ちするのは、揚げた後、揚げる前どっち?

ライスコロッケの常温・冷蔵庫・冷凍保管の日持ち、爆発しない作り方のコツ

  • 美味しいのは「揚げる前のタネの状態」

活用の幅の広いおかずですが、揚げる前と揚げた後では日持ちする期間が違います。美味しいのは、もちろん「揚げる前のタネの状態」です。大量に作って保管なら、揚げる前のタネの状態で保管が推奨。しかし、すでに揚げちゃって余ってしまった時は、どのくらい日持ちするの?保管方法は冷蔵庫?冷凍?と悩む方もいますので、それぞれの賞味期限の違いを次に説明しますね

揚げる前!ライスコロッケの日持ち~常温放置、冷蔵保管、冷凍保存の目安は?~

  • 揚げる前:常温保管の日持ち:目安は、半日以内

  • 夏場:20度以上の温度なら、1、2時間以内

揚げる前のライスコロッケでも、常温で空気に触れる状態は保管に向いていません

すでにパン粉をつけてしまっている時は「水分を吸収」しますし、あまり長い時間、常温で保管はNGです。旦那や彼氏が帰宅するまでの間、時間があるときでも「ラップ」を、半日以内(3時間以内)を目安に考えると良いです

夏場や部屋の温度が20度以上の場合は、もう少しシビアに。1、2時間以内が保管の目安です

  • 揚げる前:冷蔵保管:2日以内

  • 長持ちのコツ:パン粉はつけずに、1個1個ラップを!

揚げる前のタネだけつくった場合は、一時的に冷蔵庫で保管する事ができます。タネの状態(パン粉はつけない、キッチンペーパーで水分をふきとる)で1つ1つをラップに包み、冷蔵庫に保管します。この方法で、冷蔵2日の日持ちです

2日日持ちするといっても、長く冷蔵庫にタネの状態で置くと品質はやっぱり落ちます。なるべく、作り置きするといっても翌日に食べる用としての一時保管です

  • 揚げる前:冷凍保存:30日程度(1カ月)

  • 大量保管、作り置きなら冷凍保存が推奨!

  • 時短のコツ:パン粉をつけたまま、冷凍保存する

ライスコロッケの大量保管、作り置き用なら「揚げる前のタネを冷凍保存」が推奨です。

冷蔵と違い冷凍の場合は「パン粉」をつけた状態での保管です。この方法で1カ月も日持ちしますので、お弁当のおかずや夜ご飯のもう1品として使えます

爆発・破裂しないライスコロッケの作り方

  • 解凍方法:解凍のせず、そのまま揚げる

  • 理由:衣の破裂を防止するため

  • 揚げる温度:170~180度

  • 揚げる個数:4~5個まで

冷凍したときの解凍方法は「自然解凍ではなく、冷凍のまま、揚げる」のが正解です

理由は、冷凍したコロッケは解凍してから揚げると「衣が破裂」しやすくなるからです。半解凍からの電子レンジで温める方法もありますが、個人的にはその方法では、やはり衣が破裂しやすい事があり、冷凍→そのまま揚げるという方法が適していると思います

衣が破裂しないコツとしては「1度に揚げるライスコロッケは、5個」まで。あまり数を増やすと「適性の油の温度:170~180度」より、下がってしまいます。それが原因で、衣がボン!っとなってしまうので、揚げる個数も少し調整が必要です

揚げた後!ライスコロッケの日持ち~常温放置、冷蔵保管、冷凍保存の目安は?~

  • 揚げた後の常温:目安は、3時間以内

  • 夏や暑い日:1、2時間以内

揚げた後のライスコロッケの常温・冷蔵庫・冷凍保管の日持ち、爆発しない作り方のコツ

揚げたコロッケの日持ち目安です。常温の場合(揚げたあと、冷蔵庫に入れ忘れた。作りすぎて残ってしまった等)は、3~4時間が賞味期限の目安とされています。あくまで通常の温度と湿度での話ですので、夏場は「3時間以内」が限界です。最近は、夏以外も暑い日が、5月~11月頃まで続きますので、その期間も同じように考えるのが、おすすめです。冬場は、温度が10度以下であれば、1日ぐらい常温でも日持ちすると言われますが、暖房つけてますから、あまり信用しない方がいいです

  • お惣菜や買ったライスコロッケは?

  • 原則:3時間以内(常温の場合)

  • コツ:購入後は、冷蔵庫へ

お店で購入した場合「お早めにお召し上がりください」と記載がありますよね

お早めにっていつまで?という話ですが、揚げたコロッケという考え方ですので、コンビニで買ったコロッケや市販のお惣菜も購入後は常温保管の日持ち時間とほぼ同じ、一般的に3時間以内の事を意味しています。スーパーで購入したら、すぐに食べないのであれば「まず、冷蔵庫へ保管」します

常温状態は3時間以内(暑い日は、もっと短く1、2時間程度)が原則ですので、「午前中に購入した→お昼に食べるなら、常温でも可」「午前中に購入した→夜ご飯のおかずなら、冷蔵保管へ」という感じが目安です

電子レンジ

  • 温め直しのコツは?

  • 温め直し①:2個まで、電子レンジ600W1分30秒

  • 温め直し②:レンチン後、アルミホイルを敷いてトースターへ

冷めてしまった時の温め直しのコツです。揚げ物は、揚げ直すとカリっとして美味しく美味しく温められますが、電子レンジとトースターを使って、カリっとした揚げたてのようにする方法があります

電子レンジで温めた後、「コロッケに水を軽く霧吹き」してからトースターで温めると衣がしっかりとします。トースターにアルミホイルを敷くとより揚げたてに近づきますので、この方法がベストかと思います

お弁当用のライスコロッケ

  • 揚げた後の冷蔵保管:作ってから2日以内(翌日まで)

  • ワンポイント:前日にお弁当用に作り置きが可

揚げたコロッケを冷蔵で保管する場合です。冷蔵庫で保管するときは、「2日以内」が目安です。つまり、揚げてから次の日のお弁当や、翌日食べるなら、冷蔵でも。ただし、冷蔵庫で保管するときは、クッキングペーパーを敷いてタッパに入れてもよいですが、「1個ずつ、ラップで包む」と脂っこさも少し感じなくなります

  • 揚げたライスコロッケの冷凍保存「約1カ月」

  • 注意点:市販の冷凍食品より手作りは短い

揚げたコロッケを冷凍で保管するときは、「約1カ月」が目安です。市販のものは「3カ月」など賞味期限が長いですが、手作りの場合は違いますので注意が必要です。