カルパッチョの日持ち＋保存方法！常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限切れは？

カルパッチョの日持ち期間と保存方法！賞味期限と消費期限切れ～常温、冷蔵庫、冷凍期間の目安を徹底解説！～

余った！残った赤身
サーモンの刺身！！
赤身魚のカルパッチョの保管
野菜や魚はどうすべき？

夕飯の豪華サラダの１つ、カルパッチョはメインと副菜になる、暑い夏に使いやすい献立メニューですよね

しかし、生魚を使っているので作りすぎた日や余ってしまった時は、保管方法に困ります。今回は、比較的ドリップも多いマグロやカツオ、サーモンなど。赤身系の魚のカルパッチョの賞味期限・消費期限切れと保存方法をしっかり紹介しますね

生・刺身の赤身魚
サーモンの日持ち期間は？

パッケージ有
常温：当日中
冷蔵庫：当日中～２日以内
冷凍：２週間

では、まず、カルパッチョの材料の生のマグロやサーモンといったお刺身の日持ちと保存方法を説明します

スーパー、魚屋さんで買ってきたお刺身は、購入時のパッケージ有の状態で

「常温：当日中、夏なら３～５時間程度」ですから、今日食べるなら冷蔵庫⇒翌日、次の日がギリギリの状態⇒基本は、その日に食べないのなら冷凍保存です

冷蔵庫に入れたまま翌日まで放置してしまった時は、ギリギリ食べられる場合がありますが基本的にはNG⇒２日以内が目安です

お刺身用の生魚は他の魚に比べ、ドリップも多く、空気に触れると傷みやすいです

買って来てその日にお刺身を食べないのなら、冷凍保存するのが基本的な保管方法になります

カルパッチョは何日くらいもつの？
常温保管：当日中
冷蔵庫の保管
⇒２日以内
冷凍保存：２週間の日持ち

カルパッチョは、生の赤身、マグロやサーモンを食材に使っています

当然ながら、常温保管は、不向きです。手作り以外でスーパーのパック詰めのカルパッチョは、購入時のまま未開封で保管します。買ってきたお店によっては消費期限の記載があり、保存方法はその指示に従うのが一般的なルールです

生の刺身用の魚からサラダ風に手作りした時は「常温：当日中、冷蔵庫保管は２日以内、冷凍で２週間以内」の保存期間です

余ったカルパッチョ

カルパッチョは鯛やマグロの刺身であり、翌日や次の日まで日持ちするのか。刺身のカルパッチョの日持ちが気になる⇒簡単に説明すると、刺身のカルパッチョは冷蔵庫の保管で２日以内が目安であり、翌日に食べる事ができます

ただし、清潔なタッパー保管が必要であり、ドリップが多く出てくる＝心配な事が多く、余った刺身のカルパッチョを冷凍保存⇒冷凍なら２週間が日持ち期間の目安で

後ほど、冷凍保存の方法を説明しますが、余った刺身は「漬けにして、翌日まで冷蔵庫」に保管

食べる時に「丼ものの具」にする食べ方がおすすめの方法です

漬けにするときは、ドレッシングでひたひたになるように

「お刺身がちゃんとつかっている状態」にして表面が空気に触れないようにするのがコツです

カルパッチョの野菜は冷凍できる？
冷凍保存：可
アボカドは変色しやすい

カルパッチョは、サニーレタスやトマトが主な野菜の材料になりますよね。これらの野菜は冷凍OKです

アボカドをカルパッチョの具材にしてサラダ風に作るレシピも多いので、アボカドの場合も説明しますね。アボカド（カット済み）も冷凍可です。しかし、カット済のアボカドは冷凍すると「表面が変色しやすい」ので、カルパッチョの場合は、ソースやドレッシングを足して、多めに入れ、アボカドにもよくかけておくのがベストなやり方です

冷蔵・冷凍の保存のコツは？
→ソース、ドレッシングは多めに
＋密封袋
（ラップ＋ジップロック等）

カルパッチョを冷蔵・冷凍保存する時は２つポイントがあります

１つ目は「密封袋に入れる時に、よく空気を抜くこと」と「ソース、ドレッシングは多めに入れること」です。カルパッチョは、生の魚であることは違いがなく、生魚の保管は酢など長期保存を可能にする調味料は多めの方が安全です

２つ目に、ラップ＋ジップロック等での保管を推奨していますが「鮮度を保つために、急速冷凍」するのが良いとされます。電熱性の高いアルミホイルで包む、ジップロックに入れる方が鮮度を保ちやすいです

カルパッチョで注意すべき
食中毒の事例は？

生魚や刺身用を使ったカルパッチョとは、酢＋オリーブオイルなど長期保存を可能にする調味料がベースのドレッシングと一緒に食べますが、長時間漬けているわけではなく、かけて食べるタイプの料理。完全な生よりましではありますが、刺身と同じように注意深く保管する事が大事、生や刺身用ではアニサキスが原因で食中毒になったケースは報告されています

生の刺身はココに注意！

主にサバやサンマ等に多く、カルパッチョなら「カツオのカルパッチョ」の食中毒事例はあるとされます。生でも傷みやすい魚の刺身の食中毒の事例として「アニサキス」という寄生虫が原因のケースが多いです

アニサキスは２～３ｃｍほどの細長い幼虫で、よく魚屋や料理人の方が「刺身に包丁で、表面をササっとこするような動き」をしているのを見たことがないでしょうか。念のための予防の方法の１つとして民間療法的に行っている方もいますが、物理的に切ってしまうやり方ですね

間違った方法ではありませんが、アニサキスは透明な色で目で確認しずらいですので、こういった作業工程があるのかと思います。基本的には「アニサキスは「-20度以下の温度で24時間」「新鮮なうちに、内臓を取り除き、４度以下で保管する」「調理前に加熱する事」で処理する事ができます。刺身の場合は、加熱しませんから「流通経路の段階で、ほぼ-20度以下の温度で24時間を経過」しており、業者さん頼りでおおよそ大丈夫な範囲かと思いますが、注意すべきことは忘れてはなりません

さて、赤身魚のカルパッチョの保存方法について詳しく解説しました。基本的に、お刺身用の魚は買った日に食べない日、手作りして余った時も冷凍保存の一番の保管方法です。冷凍したら、流水解凍で美味しく食べられますから、大量にあるときなどは、保管の目安にしていただければと思います