冷凍コロッケと手作りコロッケの揚げ方の違いとは?
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手作りコロッケの衣が破裂!
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冷凍コロッケが爆破しない方法は?
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破裂しない揚げ時間、温度は?
コロッケを揚げているときに、衣が破裂!爆発してしまった。そんな経験がある方は多いのではないでしょうか。
コロッケは揚げ方を間違えると、衣が爆発してしまいます。何故、コロッケは爆発するのでしょうか。
冷凍コロッケと手作りコロッケで爆発する条件も若干違ってきますでの、それぞれが爆発しない料理方法&コツと、破裂しない揚げ時間、揚げる油の温度を解説しています
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コロッケが破裂、爆発する理由は?
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原因:コロッケの水分が膨張
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薄い衣を吹き飛ばす
コロッケの衣が破裂、爆発する理由は、
コロッケの具材に含む水分が揚げているときに水蒸気となり、薄い衣の箇所で破裂を起こし爆発が起きるからです。
ジャガイモのコロッケ、クリームコロッケ、かぼちゃコロッケと色々種類がありますが、コロッケの爆発を防ぐ基本!
具材の水分、衣を揚げる前に工夫する必要があります。
また、揚げる時に冷凍と手作りコロッケで揚げる温度も違ってきますので、このあたりも含めて解説いたします
冷凍コロッケを揚げる方法~爆発しない、破裂しない冷凍コロッケの揚げ方~
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冷凍コロッケの爆発防止
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冷凍、凍ったままの状態で揚げる
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冷凍コロッケの爆発防止
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油の温度は、180~190 ℃
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(少し高め)
冷凍コロッケの場合の爆発しない⇒破裂させない料理方法です。
手作りのコロッケと違い油の温度は、若干高めの180~190 ℃ 。コロッケにしては、温度が高いのでは?と思う方もいると思いますが、理由は、「冷凍、凍ったままの状態で低温で揚げる」からです。
冷凍コロッケは、解凍すると衣がボロボロになったり、衣と具材の温度に差が生じてしまいます。
そのことが原因で、美味しくないコロッケになてしまう事も。なにより、爆発しやすい状態を作り上げてしまいます。冷凍コロッケは、冷凍のまま。
高めの油で素早く揚げる事で、急激な温度変化を防ぎ、徐々に出来上がる方法が適切です。
冷凍コロッケは、そのまま揚げるだけで爆発を防ぎますのこの方法が一番のベストかと思われます
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ワンポイント
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一緒に、複数個揚げない
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2~3個まで
冷凍コロッケを揚げる時のワンポイントです。冷凍コロッケを冷凍のまま、たくさん一気に揚げてはいけません。
たくさん揚げると、冷凍コロッケは急激に油の温度が下がります。油の温度がさがると、揚げ時間も長くなり、味も落ちます。複数個揚げるとしても、2~3個まで。できれば、2個ぐらいまでにしましょう
手作りコロッケを揚げる方法~爆発しない、破裂しない冷凍コロッケの揚げ方~
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手作りコロッケの爆発防止
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蒸し終わったジャガイモは、熱いうちに!
爆発とは少し話がそれますが、コロッケを美味しくするレシピのこつです。
コロッケの材料は、ジャガイモを使います。ジャガイモは、熱いうちにつぶしましょう。同じように、カボチャコロッケの場合も蒸してから、温かいうちにつぶした方がホカホカで美味しくなります
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手作りコロッケの爆発防止
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揚げる前に、冷蔵庫で冷やす
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時間目安:15~30分
コロッケを爆発させない1番のポイントです。コロッケを作り形を整えたら、一度、冷蔵庫で15分から30分程度、冷やしましょう。冷蔵庫で冷やすことで、揚げたときに水分が水蒸気になりにくくなります。
形を作ってから、水分を減らす時間、揚げる時に水蒸気の発生を防ぐと2つの問題を解決させる料理方法ですので、是非、この料理工程を取り入れましょう
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手作りコロッケの爆発防止
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衣はムラなく、衣の二度付けが理想
衣にムラがあると、コロッケは余計に爆発しやすくなります。コロッケの破裂、爆発を防ぐには、衣をムラなく均等にするのもポイントです。
薄い衣の部分から爆発しますので、衣やパン粉を2度付けするとより爆発のリスクが減ります
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手作りコロッケの爆発防止
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油の温度は、170~180 ℃
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(適温は、170度)
手作りコロッケの場合、油の温度は170度~180度を目安(最適な温度は、170度)にしましょう。この温度を保てるようにするには、あまりたくさんのコロッケを一度に揚げないのコツです
コロッケの爆発しない揚げ方について紹介しました。コロッケで以外で、メンチカツはもっと爆発しやすいですよね。メンチカツの衣の爆発防止については、こちらで詳しく解説しています。コロッケと一緒に作る事も多いと思いますので、是非、参考にしてくださいね
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