きゅうりのラー油漬けの作り置きは何日持つ?常温・冷蔵庫の保管期間の目安
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キュウリのラー油漬け
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作り置きで人気!
夏から秋の終わりごろまでが特に美味しいですよね
夏野菜のキュウリは、季節が変わるとお値段も高くなるモノ、できればキュウリそのものを長期保管したい。たくさんキュウリが実ったから、大量消費に困っている!など、それなら、きゅうりのラー油漬けにしたら日持ちするのは?と思うこともあります!
ここでは、きゅうりのラー油漬けの日持ち・賞味期限について徹底解説!材料のキュウリ、ラー油の日持ちまでもしっかり説明しますね
きゅうり&ラー油の日持ち&賞味期限~常温、冷蔵庫、冷凍期間・目安を徹底解説!~
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きゅうりの常温の日持ちは?
まずは、ラー油漬けのよくある具材の賞味期限から。キュウリは、常温は不向きです。カット前であれば、日の当たらない場所で1~2日は問題ないとされますが、キュウリは夏場に多く使う食材です。冷蔵庫、野菜室で保管しましょう
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1本の場合
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冷蔵:4~5日
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冷凍:2~3週間
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カットした場合
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冷蔵:2~3日
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冷凍:2週間(塩もみ必須)
キュウリは、まるごと1本なら、冷蔵庫・野菜室で4~5日、輪切り等のカットで1~2日です。キュウリは95%以上が水分の野菜ですので、新鮮さが大事。使い切れる量をカットする調理方法があっています
2、3日以内に使う予定がないなら、冷凍です。冷凍すると、キュウリは長持ちします。冷凍保存するときは、まるごと1本も、カット済も「ラップ+フリーザーバック」を使えば、2週間ほど日持ちします。ただし、カットした輪切りのキュウリを冷凍する場合は、ラップに包む前に「塩もみ」が必須。塩もみ後に、よく水分を絞ってから冷凍させます(輪切りの方が難易度が上がりますので、1本丸ごと冷凍推奨です)
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ラー油の賞味期限
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未開封2年
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開封後1~2カ月
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食べるラー油の賞味期限
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未開封1年
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開封後1カ月
ラー油は、普通のラー油と食べるラー油がありますよね。どちらもラー油付けに使えますが、賞味期限が違いますので注意が必要です。ラー油が開封後1~2カ月ですが、食べるラー油は一般的に「開封後、1か月内」です。開封後、ギリギリの賞味期限のモノでラー油漬けを作るのは、NGですね
きゅうりのラー油漬けの常温保管~放置してしまった時、作ってからの日持ちは?~
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ラー油漬けの常温保管
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→基本NG
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作ってから
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ラップ有:3、4時間
きゅうりのラー油漬けの常温保管です。
あえて、常温保管はしないと思いますが、冷蔵庫にしまい忘れた時を想定してもらえればと思います
基本常温NGですので、作ってから「ラップ:有、3、4時間以内」を目安に。お酒のつまみとして食べている感じでは、ラップなしで2時間ぐらいでキュウリが少し、シナシナしてくる印象がありますね
旦那が帰宅する前に、作ってしまった。なかなか帰ってこないなという時は、冷蔵庫で保管を!
キュウリのラー油漬けは、夏から秋頃に作り置きする事が多いかと思います。夏の暑い日は、1時間ぐらいまで。日の当たる場所や高温の日は、空気に触れた状態で菌は1時間以上すると繁殖しはじめます
きゅうりのラー油漬けの冷蔵保管~日持ちの目安、賞味期限は?~
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ラー油漬けの冷蔵保管は?
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3~4日
キュウリのラー油漬けを冷蔵庫で保管する場合、目安は「3~4日」と十分な日数です。月曜日の夜に、作ったら。その週のうちに食べるという感じで作り置きできますね。
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季節ごとの冷蔵保管は?
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春:3~4日
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夏:3日以内
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秋:3~4日
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冬:4日
季節によって大きくは変化しませんが、家庭の冷蔵庫は業務用ほど性能はよくありません。冷蔵庫といえどもドアの開け閉めの頻度が高い方は、もう少し短めを目安に。家庭用の冷蔵庫はドアを開けっぱなしにしていたなど、温度変化が起きる環境では日持ち期間も短くなります
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冷蔵保管の作り置き方法は?
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タッパー、フリーザーバック
ラー油漬けの冷蔵保管のコツはタッパーやフリーザーバックに「1食分ごとに保管すること」です。タッパーよりフリーザーバッグの方がより空気に触れないので、そちらの方が安心感は強いです
タッパーの場合は、食卓にタッパーを並べるのはNG。食べる量のみ、お皿に取り分けて。なるべく空気に触れる時間や、温度変化を何度も繰り返さないようにするのも、長持ちの秘訣です!
きゅうりのラー油漬けの冷凍保管~日持ちの目安、賞味期限は?~
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冷凍保存は?
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不向き(食品としては2週間)
ラー油漬けは、残念ながら冷凍は不向きです。実際、冷凍しても食べられない訳ではありませんが「カット済みのキュウリの冷凍は、水分をよく切ること」が重要なポイントです。味が大きく劣ってしまいます
作り置きなら、冷蔵庫で3~4日も日持ちしますので、冷蔵の方が向いています。冷凍保管を考えるなら、キュウリそのものを冷凍し、ラー油漬けが食べたいときに解凍する。この方法の方が良いです
腐った「ラー油漬け」の特徴と見分け方~味・臭い・見た目、よくある食中毒~
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腐った時の見分け方
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酸化したラー油は危険
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腐った味・臭い・見た目
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カビ、異臭
キュウリのラー油漬けは、腐るとキュウリから水分が出ている。異臭がする、カビが生えていると、タッパーを開けた時に気が付くと思います
ラー油は主に、ゴマ油からできていますので、酸化しにくい油です。しかし、その油が酸化するほどの腐った状態はかなり危険。生ごみの臭いで腐っている状態ですが、酸っぱい臭いが加わっているなら、より危険です。絶対に食べてはダメです
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よくある食中毒は?
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胸やけ、下痢、嘔吐
この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないように。
いかがでしたか。きゅうりのラー油漬けは、作り置き可!夏の献立にすぐ使える!ビールとも合う!といいことばっかりなんですが、日持ち期間を守ることが大切ですよね。放置しちゃったときは、まず食べず、見た目や臭いから判断。ちょっとでも違和感を感じたら、ヤメるのが正解です
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