うなぎの特上・上・並みの差は?お品書き・値段の違いは何?鰻の量・重箱・小鉢

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うなぎの特上・上・並み⇒違いとは??

うなぎ屋さんの「特上・上・並みの値段の違い」は味や品質、天然と養殖、ランクで決まる

  • うなぎ屋さんのお品書き

  • 特上、上、並で値段が違うけど、意味は?

目上の方や食通っぽい方と鰻屋にいくと「うなぎは並より上、上より特上だな!」とドヤ顔されたことありませんか?

お品書きで「特上・上・並」と書いてあれば、確かに、うなぎの品質の違いかも?天然の鰻なのかな?って思ってしまいますよね

しかし、鰻の「特上・上・並の違い、差」は鰻の質ではなく「鰻の量、うなぎが占める面積」で提供されているのが、ごく普通のことです

つまり、簡単に言うと「並より上が旨いというのは、嘘」なのです

むしろ、並より上が良い人は、量が多い方が良いということ、大食いなのですね?と一言、冗談を言うと嫌味に感じてしまうかもしれませんね

特上・上・並の違いを量の違いと知らない方と食事するときは、その会話はスルーするのが正解ですね。では、次のうなぎの「特上・上・並の違い」を、もう少し細かく解説しますね

  • うなぎの並は?

  • うなぎ、1切れ~1切れ半

  • ご飯の面積

  • ⇒ご飯が見える量

うなぎの並みと上の違い:鰻の並み量=うなぎの並:うなぎ、1切れ~1切れ半

うなぎの並とは「お店にとっての1人前の量」、ほとんどの場合、うなぎを1切れ~1切れ半ほどで「うなぎをのせても、ご飯が見える量」です

お店によっては「うなぎ1切れが、並」と決めている事がありますが

「うなぎの身1切れと、しっぽのほ方の身」というのが多いのではないでしょうか。

うなぎ1匹で「普通サイズで、160g」ほど、1切れ「40~50g」ぐらいですから、鰻の並を量で言うと「80~100g」前後と考えられるでしょう

  • うなぎの上の量は?

  • うなぎ、2切れ程~

  • ご飯の面積

  • ⇒並より、ご飯が見えない量

  • ⇒多少、ご飯が見える量

うなぎの並みと上の違い:鰻の上の量=うなぎの上と並の違い:うなぎ、2切れ程~

うなぎの上とは、鰻をのせて「並よりも、ご飯が見えない量」、普通サイズの鰻を使っているなら「2、3切れ」、少し大きめの鰻なら「大きな身と、しっぽ、もしくは、頭の方」など、敷き詰めるた鰻が「並よりも、ご飯が見えない」ぐらいの量です

グラム数で換算すると、「100~130g」前後でしょうか

1言で言えば、「1人前で食べるには、十分な鰻の量」と思えばよいでしょう。並と上で、うなぎの焼き方やタレが違うという話は聞いたことありませんので、「味」に大きな違いはありません

  • 並と上の違い

  • 肝吸いがない場合がある

並と上の違い:肝吸いがない場合もある

鰻の肝(肝臓や腸)を使った肝吸いが、並にはついていない場合もあります

お店の方針や地域差があると思います。「うちは、並も上も肝吸い付き。並と上は量だけの違いだよ」 、「肝吸いは上からだよ」という具合に、並と上に「うなぎの量以外」に違いがあるケースです

うなぎを提供する上で、1匹のうなぎからとれる「肝の量」は決まっています。肝焼きという別メニューもある以上、ここで差をつけてくる鰻屋さんもあるのです

  • うなぎの特上の量は?

  • うなぎ、2、3切れ

  • ご飯の面積

  • ⇒うなぎでご飯が見えない

うなぎの上と特上の違い:鰻の特上の量=うなぎの上と特上の違い

うなぎの特上とは、「うなぎでご飯が見えない量」、「上よりもご飯の面積が少ない」ぐらいの鰻がある量です

普通サイズのうなぎ2、3切れか、大サイズのうなぎでご飯を埋め尽くすなど!

鰻の特上:まるまる鰻1匹が特上のサイズ

中には、お店によって「まるまる1匹で、器から飛び出している量」の場合もあります。グラム数で言うと、160gグラム前後、大きな鰻を使っているお店は、もっと多い量ですので女性には少し、量が多い感じです

  • 上と特上の違い

  • 肝焼きが付く事も!

上と特上の違い:肝焼きが付く事も

特上には、「肝焼き」が付くこともあります。特上で1匹うなぎを使っているお店であれば、確かに「肝焼き」までついていたら、「うなぎを1匹まるごと」つかっていて、納得の理由です

  • 上と特上の違い

  • 重箱や小鉢に違いがあることも!

うなぎの上と特上の違いは、量です。しかし、重箱や小鉢料理が少し違うというケースもあります。たしかに、接待やお祝い事、今日は、うなぎを豪勢に食べるぞ!という方にとっては、「その場の雰囲気」や「他との違い」が重要になることもありますしね

  • 上と特上の違い

  • 鰻に差が無い場合もある!

鰻の並・上・特上は、量の違いです。量が多ければ「まるまる1匹で豪華さ」もありますが、食べられなければ困ってしまいますね。お店によっては、「鰻の量に、差がほとんどない」事もあります。

以前、食べた鰻屋さんで「上」と「特上」の値段が「400円」ほどしかかわりませんでした。普通、1000円ぐらい違わないの?と思い聞いてみたところ、「上も特上も、うちはほとんど同じ」、「特上は、小鉢料理が違うのと、フルーツが付きます」ということでした。上でもたくさん食べられるという良心的なお店に感じましたね

  • 特上より上は何っていうの?

  • ⇒極上

極上の鰻の量:鰻1匹半

ココまでに、鰻の並・上・特上の違いは鰻のランクではなく、鰻のサイズや量の違いだと説明しました

では、特上よりも上⇒もっと鰻の量が多いお品書きやメニューがあるのか

特上より上があるお店を見つけたので、食べてきました。

特上より上の名前は「極上」、鰻を極めるという意味ですね^^

極上の鰻の量は「鰻1匹+1切れ(1/2~1/3のサイズ)」でした。ざっくり言うと鰻1匹と半分が極上という事かと思います

うなぎは並より上が旨い!それって本当・嘘?や何が違うの?と疑問に思っている方向けに、ココに差があるよ!と伝わったかと思います

うなぎの日の献立例レシピ⇒土用の丑の日の鰻の蒲焼きと付け合わせメニュー!

うなぎの特上・上・並みは、基本的に鰻の質ではなく、量というのが答えでしたね。中には、付け合わせの副菜に違いが合ったり、一品多くおかずがある場合もありです

鰻の付け合わせメニュー⇒もう一品の「タコ酢きゅうり」

献立例:鰻の付け合わせメニューにもう一品

うな丼の付け合わせ。鰻に、もう1品!おすすめ!定番・人気・簡単レシピ

献立例:うな丼の献立・副菜!付け合わせ

うな重の付け合わせ。うな重に、もう1品!おすすめ!定番・人気・簡単レシピ

丑の日:うな重に合う献立!土用の丑の日の鰻重

お店ではなく、家で鰻を食べる時。毎年ある土用の丑の日など!おうちで鰻の日の献立レシピが決まらない時は、こんなメニューと食べれると美味しいよ!って情報も良かったら見てくださいね^^

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