鯛めしの炊飯器、常温・冷蔵庫・冷凍の保存方法!
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炊き込み!鯛めし
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手作りが日持ちする賞味期限を徹底解説!
めでたい日や大量に「鯛めし」を作った時、余ってしまった時はどうやって保管したらいいのでしょうか。す炊飯器の保温モードで保管がある程度できるとはいえ、次の日は白いご飯を炊きたいですから、保管方法を考えなければなりませんよね
1人前分やちょっと残った時、冷凍ご飯にして長期ストックの作り置きしたい方向けに、保存方法と手作りの日持ち期間(炊飯器、常温放置、冷蔵庫、冷凍保存)をご紹介しますね
鯛めしの賞味期限と日持ちは?~常温放置してしまった時、家族が帰宅するまでの保管方法~
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鯛めしの傷みやすい具材は?
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タイの日持ちと賞味期限
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冷蔵:1週間
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⇒1切れごとに、ラップ+ジップロック
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冷凍:2週間
まずは、鯛めしに使う「タイ」の賞味期限から説明しますね。魚のタイは、切り身、1匹まるごとなど形は色々あります。
買ってきた切り身や1匹まるごとのタイですが、魚ですから水分があります。パックで購入したタイプも水分がでますから、そのままの保管は望ましく、すぐに傷んでしまいます。すぐに食べないなら、冷凍保存が推奨です
もしも、冷蔵庫で保管するなら、「1切れごとに、ラップ+ジップロック」と、この状態なら冷蔵庫で1週間ほど日持ちです
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鯛めしの炊飯器の保温で保管できる時間は?
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保管方法:炊飯器の保温機能
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炊飯器の保管時間:12時間以内
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3~5時間以内が美味しく食べられる
混ぜご飯は、たくさん作ったとき。炊飯器の中で保温しておきますよね
しかし、炊き込みご飯は水分が多く、実はあまり炊飯器の保管はむいていません。あまり長い時間の保温は、故障の原因になるとメーカーも推奨していません
この保温機能で推奨する保管目安は、12時間以内です。炊飯器に入れていても、時間とともにご飯はパサつくようになります。これは、ご飯は温度が低すぎても、温かすぎても。どっちも劣化する特徴があるので、作った時の「美味しさで食べたい!」方は、適度な時間、3~5時間以内ぐらいで食べきらなければなりません
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土鍋で作った鯛めしは?
炊飯器に入れて保温は、土鍋で作った鯛めしも同様、保管には向いていません。おすすめの保管方法は、実は炊飯器ではなく、冷蔵や冷凍の方が向いています。土鍋のモノは、余ってしまった時は冷蔵にすぐ切り替えましょう
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鯛めしは常温でどれぐらい大丈夫?
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常温保管:基本NG
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推奨する保管温度:20度以下
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(推奨は3度以上、10度以下)
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日持ち時間
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夏3~4時間以内
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冬12時間以内
鯛めしの常温保管は長く保管できませんから常温放置NGです。
普通のごはんでも常温は「午前中に、炊いたご飯をお昼に食べる」ならOKと、常温では長く日持ちしません。あくまで目安の時間としては「夏3~4時間以内、冬12時間以内」、部屋の温度は最低でも20度以下、推奨は10度以下です
ご飯はセレウス菌(バチルス菌)という菌が繁殖しやすく、28度~35度の温度で大繁殖をします。食中毒になる時は、早い人で30分後から。5、6時間程度でお腹が痛くなり、下痢になってしまうことも。他の菌の事も含めると、最低でも20度以下を推奨しているのは、この為です
また、ご飯を冷蔵庫で保管するとパサパサしますよね。これは水分が抜けて、冷蔵庫のように、温度が低すぎても「傷みやすくなる」「味や食感が悪くなる」と、「美味しさと日持ちする期間」まで考えると、意外と炊いたお米は保管温度のバランスが難しいってのが本音です
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もしも、常温放置してしまってる時は?
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保管方法:タッパー、もしくは、ラップをする
一時的に、家族が帰宅するまで、炊飯器のまま保管するのが一般的ですよね。しかし、もしも炊飯器から出して常温放置してしまった時など
この場合は、ラップ+タッパーに入れ冷蔵庫で保管です。空気に触れないことで、菌の繁殖を軽減させます
常温の時間としては、1~2時間が目安。ラップ有でも、あまり長い時間は推奨しません。ご飯モノは、パサパサしてしまいますから状況に応じて臨機応変!の対応があるといいかと思います
鯛めしの冷蔵庫保管と賞味期限・日持ち~冷蔵保管で、次の日も食べられる?~
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鯛めしの冷蔵庫は何日ぐらい?
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冷蔵保存の方法:タッパー
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温め方法:600Wの電子レンジ1~2分
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冷蔵の日持ち:2~3日内(味の劣化はある)
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味のおいしさ:1日~1日半
炊飯器のまま残ったご飯を保管したいですが、次の日に白いご飯を炊きますから残しておけませんよね。
しかたないので、一時的にタッパーで冷蔵庫で保管に変更です。冷蔵庫にしまえば、最大3日の日持ちですが、味は「1~1日半」ほどでやはり悪くなります。電子レンジでチンしても、2日目に美味しくないなと感じる人も多いので、冷蔵保管と言えども翌日までが美味しく、手作りでも品質が保ちやすいです
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鯛めしを長期保管したい時は、冷凍保存!
長期保管や時短料理、作り置きを考えている方は「冷凍保存」が、おすすめです。では、次に賢い冷凍保存、冷凍ご飯の作り方のポイントを説明しますね
鯛めしの冷凍保存と賞味期限・日持ち~手作りの冷凍混ぜご飯と冷凍食品~
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冷凍!鯛めしは、何日ぐらい冷凍できる?
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冷凍の日持ち:2週間
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冷凍保存のコツ:鯛の身は、ほぐす!
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冷凍保存のコツ:温かいまま、ラップ+保存容器
作った鯛めしが残ってしまった日や、作り置きして長期保管する方法です
手作りで炊いた場合は、冷凍1か月の賞味期限と言われます。しかし、鯛めしは「身がボロボロになりやすい」といった問題があり、味が維持しやすいのが2週間程度です。冷凍保存する時は、粗熱をとってから保管と思いがちですが「炊き込みご飯系:温かいまま、ラップ+保存容器(ジップロック、タッパー等)」の2重保管です。小分けに1食分ごとに保管すると便利です
理由は、粗熱をとっている間に「お米の水分が飛び、冷凍すると固くなる」っといった課題があります。この問題を解決するには、水分がある『あたたかいまま、冷凍』が正しいです
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鯛めしが、パサつかない解凍方法は?
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温め時間:600W、2分程度
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次に、茶わんにうつしてほぐしてから2分
電子レンジの解凍で「ご飯がパサつく」と、ここに困ってしまいますよね。
解凍でパサパサしないコツは「2重解凍」です。最初に、600Wで2分、レンチンします。そのあと、茶わんなどに移して「ご飯をほぐしてから、再度、電子レンジで2分(600W)」と、様子を見ながら解凍すると、パサパサ現象を軽減できます!
さて、鯛めしの日持ち、賞味期限と保存方法を解説しました。忙しく働く女子、時短料理したいなど!生活様式に合わせて保管の方法を変えたり、自分の出来る方法を選んでもらえると嬉しいです。
鯛めしの保存方法と日持ち期間がはっきりしたら、次は献立ですね。鯛めしを炊く日は、お祝いの日が多いですから「縁起の意味がる料理縛り」で献立を考えてみましたので、よかったら見てみてくださいね