-
赤飯の炊飯器・冷蔵庫、冷凍保存とは?
-
赤飯が余った時の保存方法と日持ちを解説!!
お祝いの日や、めでたい日など。赤飯を炊きますよね。しかし、赤飯をつくりすぎて余ってしまった時、もち米って固くなるし、どうしたらいいの?と、保管方法を考えてしまいますよね
ここでは赤飯の保存するやり方と、どれぐらい日持ちするのか。常温放置は何時間が目安なの?など、手作りの賞味期限がご心配な方向けに、長持ちする冷蔵庫保管、作り置きの冷凍保存のレシピまで、詳しく解説しています
赤飯の賞味期限と日持ちは?~常温放置してしまった時、炊飯器の保温で保管できる?~
-
赤飯の傷みやすい具材は?
-
茹でた小豆の日持ちと賞味期限
-
冷蔵保管:冷蔵3~6日
-
冷凍保存:冷凍1か月
まずは、赤飯の具材に使う「小豆の日持ち」から説明しますね
茹でたなど調理済の小豆は、冷蔵庫でも夏3日から、夏場以外で6日程度保管できます。冷凍の場合は1か月です。これだけ日持ちするなら、小豆だけ取り除くこともしなくていいでしょう
塩を使った状態なら、もう少し長持ちすると言われますが、1つの目安としてココで線引きして考えてくださいね
-
赤飯はラップ有
-
常温でどれぐらい大丈夫?
-
常温放置:NG
-
推奨する保管温度:20度以下(推奨10度以下)
もち米にはデンプンが含まれますので、適した保管温度はバランス感覚が必要です
もち米は0~3度の低い温度と20度以上(特に、28度~35度)の2つの温度帯で傷みやすい特徴があります
-
日持ち時間
-
夏3~4時間以内、冬12時間以内
なかなかベストな温度で常温保管は、難しいのが本音。常温の赤飯の目安としては、「夏3~4時間以内、冬12時間以内」、部屋の温度は最低でも20度以下(推奨:10度以下)なら一時的な保管も出来るかと思いますが、あまり長持ちしませんので、残ってしまった時は、炊飯器のままの方が良いです。
-
赤飯は、炊飯器の保温で保管はあり?
-
保温機能は?
-
⇒もち米の保温は不向き
-
炊飯器の保管時間:3時間以内
もち米を使った赤飯は、炊飯器で長く保管が向いていません。
出来ないって訳ではありませんが、炊飯器の取り扱い説明書には「もち米、玄米を使ったご飯は、保温しないでください」と注意書きがあります。これは、もち米は「炊飯器の中でも傷む(温度の問題)」と「炊飯器に臭いがつく」など、炊飯器が故障する原因にもつながります
-
故障の原因になるので、冷蔵・冷凍へ保管方法を変更!
目安としては、保温機能を使っても「3時間以内」、ご飯が余ってしまったときは「冷蔵庫、冷凍保管」のどちらかに変えるのが賢い保管方法です
赤飯の冷蔵庫の保管と賞味期限・日持ち~お弁当用や次の日も食べられる?~
-
赤飯の冷蔵庫の保管期間はいつまで?
-
冷蔵保存の方法:ラップ+タッパー
-
赤飯の冷蔵日持ち:2日内(味の劣化はある)
-
味のおいしさ:1日~1日半
赤飯を翌日に食べるなどは、冷蔵庫で保管が出来ますが⇒0~4度の温度で固くなり、食べられなくなってしまいます。夜ご飯で余った時は「ラップ+タッパー保管」、もち米は、固まりやすいので水分を保って保管する必要があり、ラップは必須です。
また、タッパーに雑穀や豆っぽい臭いうつりする事が多いので「赤飯を平たく、ラップで包む」「その後、密封容器で保管」がベストです。
冷蔵庫にしまえば、最大2日の日持ちですが、味は「1日半」ほどでやはり悪くなりますし「もち米が固く」なる課題があります。電子レンジでチンしても、2日目に美味しくないなと感じる人も多いので、冷蔵保管と言えども翌日までが目安です
-
冷蔵庫で固くなった赤飯は?
-
⇒水分を加え、温めなおす
赤飯を冷蔵保管すると、お米が固くなります。固くなったお赤飯は、暫定的な方法で食べるしかありません
固くなった赤飯は「ザル⇒水で洗う」+「3分水につける」と、一度、水分を与えます
その後、電子レンジで温めなおすと、ふっくらします。塩とゴマは食べるときにかけなおしです!
-
赤飯の作り置きや長期ストックは冷凍保存!
赤飯ん作り置きや、お祝いの日のご飯を先に作って置く事を考えている方は「冷凍保存」が、おすすめです。では、次に賢い冷凍保存、冷凍ご飯の作り方のポイントを説明しますね
赤飯の冷凍保存と賞味期限・日持ち~余った時は冷凍!作り置きの保管方法~
-
赤飯は、何日ぐらい冷凍できる?
-
冷凍赤飯の冷凍保存は?
-
⇒ラップ+ジップロック、保存袋
-
保存する時のコツ:温かいうちに冷凍
赤飯のようにもち米を使ったご飯は、普通のお米よりもデンプンが多いので「ご飯が固まりやすい特性」があります
美味しさを維持しながら、長く保管するなら「冷凍保存」が一番あっています
-
冷凍の日持ち:1か月以内
-
味のおいしさ:2週間ほど
冷めてしまうとご飯が固まるので「温かいうちに、冷凍」です。冷凍した赤飯の日持ち目安は1か月ほど、冷凍焼け対策として2週間が美味しく食べられる期間です
-
自然解凍後に電子レンジを使う
-
温め時間:600W、1分から2分程度
美味しく赤飯を解凍する方法です。電子レンジの解凍より「一度、軽く自然解凍した後、電子レンジ」を使って温めます
冷蔵庫へうつし自然解凍なら「5~8時間」ほどで「夜ご飯に食べるように」朝、冷蔵庫にうつします。夕方、ご飯を食べる時に電子レンジで約2分、この方法でほとんど完璧ですが、蒸し器やフライパンでも解凍できます
お赤飯の日の夕飯・夜ご飯の献立メニューが決まらない時の解決のヒント!
-
赤飯の日の付け合わせメニュー!
付け合わせ:赤飯の付け合わせ+お祝いの献立!定番・人気・簡単レシピ
-
赤飯の日の汁物スープ、味噌汁の献立例!
汁物献立:簡単!お赤飯に合う汁物⇒味噌汁&お吸い物
-
赤飯の日の副菜とサラダのメニュー!
副菜・サラダ:お赤飯に合う副菜を野菜おかずをもう一品
さて、赤飯の日持ち、賞味期限と保存方法を解説しました
もち米を使ったご飯は、基本は冷凍が一番あっていますね。では、作り置きや長期保存の方法が決まったら、次は他のおかずやスープ、副菜を決めて献立を作りましょう。献立をどうしたらいいか、赤飯に合う料理が知りたい。赤飯の付け合わせが決まらない時にしてくださいね