夏野菜カレーの具材と保存方法・期間!常温・冷蔵庫・冷凍できる?何日もつ?

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夏野菜カレーの日持ち期間+保存方法⇒常温放置はNG!冷蔵庫保管と冷凍保存を解説!

夏野菜カレーの具材と保存方法・期間!常温・冷蔵庫・冷凍保存はできる?何日もつ?

  • 作りすぎた夏のカレーの保存方法!

  • 夏野菜カレーの具材

  • 野菜別の保存期間は?

夏野菜カレーを作りすぎて余ってとき、季節的に夏なので保管方法が心配になりますよね。夏野菜カレーはトマト缶から作るなどレシピも豊富ですが、特に気になるのは具材の野菜

オクラ、なす、ズッキーニやパプリカといった野菜をグリルで焼いたり、素揚げにする方もいますから、この夏野菜はどうしたら?と困ってしまいます

今回は、夏にカレーが残った時の保存方法から、作り方のレシピ別に夏野菜カレーの日持ち期間を常温、冷蔵庫、冷凍保存の比較して紹介しますね

キーマやドライカレーで作った夏野菜カレーの日持ちと保存方法

  • 夏野菜カレーのルーは

  • 冷蔵・冷凍できる!

  • キーマ、ドライカレー:可

まずは、夏野菜カレーの具材の話は、後にして。カレールウのお話からです

夏野菜カレーは「普通のカレー+夏野菜」で作る方と、キーマカレーやドライカレーといったひき肉カレーのレシピがあります。どのタイプのカレーも常温、冷蔵庫、冷凍できますが、長期保管は冷凍保存です。トマト缶から作ってるけど、冷凍できる?という疑問は考える必要なく、ルー自体は3つの保管方法がある。推奨は冷凍、常温と冷蔵庫はいくつか注意点があると思ってくださいね。では、次に具材の夏野菜をレシピ別紹介します!

夏野菜カレーは常温でいつまでもつの?常温保存期間はどれぐらいか?

  • 夏野菜カレーの常温保管

  • 賞味期限・日持ち期間は?

夏野菜カレー

  • 常温保管:基本NG

  • 推奨する保管温度:10度以下

  • 日持ち時間

  • 夏4~5時間以内

  • 冬12時間以内

  • 定期加熱:3~4時間に1回程度

夏野菜カレーは常温の場合は『夏4~5時間以内、もし冬に作ったのなら12時間以内』+『定期的な再加熱』する必要があります。

常温放置するとカレーはウェルシュ菌が繁殖しやすい環境。ウェルシュ菌は『12~50度の温度』の広範囲で繁殖し特に『43~45度』で大繁殖する特徴があります

  • 夏の30度:6時間放置でウェルシュ菌は多数!

  • →夏は、5時間以内が理想(再加熱必須)

ウェルシュ菌の事例によると、6時間、30度の温度でも多数発見された事があります。大繁殖は「43~45度」でも、夏のカレーは30度でも十分に活発な活動をすると考えた方が良いです

夏野菜カレーの常温保管は基本NGで推奨できませんが、保管するとしても『10度以下で保管+定期的な再加熱』によって菌を加熱処理するしかありません

しかし、ウェルシュ菌は芽胞を作った状態(バリアをはっている、菌が生まれる前の状態)ですと、100度の温度に6時間耐久すると1度加熱したからといって、完璧に対処するのは難しいです

  • 素揚げのタイプの夏野菜カレー

  • 常温NG

夏野菜カレーの素揚げの日持ち期間:作り置きの常温・冷蔵庫・冷凍保存の方法

  • 素揚げの日持ち

  • 常温3時間以内

  • 冷蔵2日以内

  • 冷凍1週間程度

素揚げをカレーにオンする夏野菜カレーのです。素揚げは夏は常温で3時間以内が推奨で、余ってしまった時は冷蔵、もしくは、冷凍です。しかし、素揚げは冷蔵すると衣が美味しくなくなってしまいますよね。

  • 余った素揚げは「揚げ浸し」にする

  • 冷蔵:3日以内

夏野菜の揚げびたし:日持ち期間

それなら、食べる時に食べきれそうもないのなら

「素揚げ→揚げびたし」としてアレンジした料理にして冷蔵保管した方が良いです

カレーにのせる前の素揚げは、揚げびたしの材料になりますから、洗い物は増えますが「別皿で食べる時に食べたい分を取ってのせる」という感じの献立スタイルがいいです

それなら、カレーが素揚げにつきませんから、残った素揚げで揚げびたしを作りタッパーに入れ冷蔵保管が3日可能。このアレンジしたメニューの方が残った素揚げを美味しく食べることができます!

カレーの鍋ごと保管のやり方:常温、冷蔵庫・冷凍保存の日持ち期間

  • 夏野菜カレーを鍋ごと保管は何日?

  • 常温保管はNG

  • →冷蔵庫保管

作ったカレーを『鍋ごとコンロの上に置いたまま保管』はダメです。昔は保管をしていた方もいますが、今は違い『専業主婦より働く女性が多い時代』で、常に家にいる訳じではありません

カレーの常温保管は定期加熱が必須で『昔のお母さんは、定期加熱=菌の死滅』をしていたことを忘れてはいけません。

生活スタイルが大きく昔と変わっていますので『カレーの常温保管や鍋ごと放置』は今となっては適切な保管方法ではないので『余った時は冷蔵保管』しましょう

夏野菜カレーは冷蔵庫でいつまでもつの?冷蔵保存期間はどれぐらいか?

余ったカレーと作り置きを冷蔵庫に保管する方法

  • 夏野菜カレー

  • 冷蔵保管と賞味期限・日持ち期間

  • 冷蔵保存の方法:タッパー

  • 冷蔵庫の日持ち:3日内

夏野菜カレーを冷蔵庫で保管する方法は「鍋→タッパー保管:3日以内」が目安です。手作りのカレーはたくさん作り余ってしまう事が多いですから『冷蔵庫』に保管、それ以上の長期保管なら冷凍保存が正しい保存方法になります

  • グリルで焼いた野菜:煮込む方が良い

  • →ナス、パプリカ等

グリルで焼いた野菜

素揚げではなく、グリルで焼いた野菜の場合は、残ったカレーに煮込んでしまった方が安心です。焼いた野菜は冷蔵保管もできますが、この方法もあまりおいしくないです。それならば余ったグリル野菜は煮込んだ方が次に食べる時が美味しいです

カレーの作り置きをの保存方法:常温、冷蔵庫・冷凍保存の日持ち期間

  • 鍋ごと冷蔵庫に保管は何日もつ?

  • 鍋のカレーの冷蔵保存

  • 1~2日(非推奨)

  • ポイントは?

  • 熱いままの冷蔵NG(冷めてから)

  • 保存前に『水』と『氷』で冷やす

夏野菜カレーを鍋ごと冷蔵庫で保管した時は「日持ち期間:1~2日以内」が目安ですが、タッパー保管と違い『完全密封ではない』+『冷蔵庫の開け閉めによる温度変化』があるので、タッパー保管より短い期間しか保存できません

カレーを鍋ごと冷蔵庫に保管する時は「冷めてから→冷蔵庫」にしまう必要があります。熱いままのカレーを鍋ごと冷蔵庫に入れると『他の食品や作り置きしたおかず』の温度が上がり、そっちも傷みやすくなってしまいます。できれば、カレーは急速冷凍後の保管が望ましく、鍋ごと冷蔵庫の時は『水』+『氷』を使ってカレーの温度を下げるのがポイントです

夏野菜カレーは冷凍保存でいつまでもつの?冷凍期間はどれぐらいか?

夏野菜カレーの冷凍保存

  • 夏野菜カレー

  • 冷凍保存と賞味期限・日持ち期間

  • 冷凍保存の方法

  • ジップロック、フリーザーバッグ

  • 冷凍の日持ち

  • 目安⇒1か月以内

  • ポイント

  • ジャガイモ、カボチャは潰す

余った夏野菜カレーの長期保存は冷凍保存。ジップロックやフリーザーバックを密封し1か月の日持ち期間です

茄子やズッキーニは冷凍できますので、潰さなくてもOK。しかし、ジャガイモやカボチャ、人参といったゴロゴロした野菜を具材にしているときは『野菜は潰して保管』します。そのままジャガイモ、カボチャをいれたままにすると、解凍した時に『ボソボソ』『パサパサ』になるので、せっかくのカレーが美味しくなくなってしまいます

食べる時は「冷凍→冷蔵庫」にうつし自然解凍後に温めなおすのが理想的。始めから電子レンジ解凍は水分が飛び失敗しやすいので、半分ぐらい解凍されてから、湯銭や鍋で温めるのが美味しく食べるコツになります!

さて、夏のカレーの保存方法と、具材のレシピ別に日持ちする賞味期限・消費期限を詳しく解説しました。どうしてもカレーは鍋で大量に作ってしまいますので、保管方法をマスターして自分に合う味を維持しながら保存するテクニックがあるといいかと思います。余ったカレーは、献立を工夫すると味のマンネリ化を防止できますから、副菜やおかずの案も参考にして次に食べる時のアイデアにしてもらえると嬉しいです

献立例:夏野菜のカレー献立!夕飯のおかずと付け合わせの副菜・サラダにもう一品はコレ

献立例:カレーライスに合う献立・付け合わせ

サラダ:カレーライスのサラダ献立、野菜の付け合わせ

スープ:カレーライスのスープ献立・付け合わせ

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