【本音】お医者さんの言葉の真意は?病名や余命の告知でトラブルも多く、物言いは慎重?伝え方を考えているお医者さんが増えている!?

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お医者さんは、病名や余命の告知でトラブルも多く物言いは慎重です。医療告訴やインフォームドコンセントの浸透に伴い約20%のお医者さんが、患者とその家族とトラブルになった事があるという。だからこそ、伝え方を考え言葉の真意が、自己防衛策としておおげさにいうケースが増えているのです。お医者さんの「五分五分ですね」や「しばらく様子を見ましょう」などの真意を本音で聞いてみましょう

インフォームドコンセントの浸透と医療告訴が増えている事から、お医者さんが本音を言いづらい、言えない環境になってきている

医療告訴やインフォームドコンセントの浸透に伴いお医者さんが本音を話してくれない

インフォームドコンセントの浸透と近年増加する医療告訴の問題で、お医者さんが本音を言わなくなってきているという。言った言わないの問題は、どんな仕事でもあること。しかし、人命に関わることへ過敏に反応する患者とその家族が増えてきているのも事実。お医者さんだって、完璧な人間ではないし、完璧に症状を間違えず完治できる訳ではない。医者と患者の考え方や思いの違いから、患者とその家族とトラブルになった事があるお医者さんは約20%。これでは、お医者さんも本音を言いづらい、ヘタな事が言えないので過剰に防衛策を病院側もマニュアル化するのが当然です

医者の言葉は「いい方に考える」のが正解「医者の言葉は5割増しでイイ方に考えてOK!」

医療告訴やインフォームドコンセントの浸透に伴いお医者さんが本音を話してくれない

医者が家族にだけはすすめないこと(セブン&アイ出版)の著者でもある北條元治先生。「医者が患者さんやご家族に言う言葉って、実はものすごく大げさなんです。物言いが慎重、とも言えますが、医療訴訟が増えてからは、よりその傾向が強いですね。助かると言ってダメだったら、患者さんは怒るでしょう?でも、悪く言っておいて成功すると、逆に感謝されますから」

出典:Gooヘルスケア「コラム:真に受けてはダメ?医者が教える、医者のホンネ」

お医者さんの言葉と本音「十中八九ダメでしょう​」⇒「本音:五分五分だな

医者

うかつなことを言って、結果が思わしくなかったとき非難されないための防御策でこう言っています 

お医者さんの言葉と本音「五分五分ですね」⇒「本音:ほぼ大丈夫」

医者

これも同様の理由です。「手術しても助かるかどうかは五分五分と言われたら、まず助かりますね」(北條先生) 

お医者さんの言葉と本音「絶対無理です」⇒「本音:2割は治る」 

医者

失敗も覚悟の上で「そこをなんとか!」と食い下がってOKです 

お医者さんの言葉と本音「病名は、慢性◯◯です」⇒「本音:何の病気かよくわからない」 

医者

病名に「慢性」とついたら「治せない」と思っている場合が多い。保険での診療には請求のために何か病名が必要なので適当につけるんです(北條先生) 

お医者さんの言葉と本音「しばらく様子を見ましょう」⇒「本音:そのうちよくなったらいいな」 

医者

医者が「治し方がわからない」と思ったとき使うのがこれ。同じ症状の診察でこれが2回続いたら、その医者は治療できないので転院した方がいいかもしれません 

お医者さんの言葉と本音「この治療法がベスト」⇒「本音:症状は消せるが元気になるとは限らない」 

医者

医者の仕事は、目の前の症状を治すこと。症状が消えても、元気な健康体にならないこともありますが、医者にとっては関係ないことなのです 

お医者さんの言葉と本音「有効性は証明されています」⇒「本音:2割くらいは効かないけど」 

医者

治療法や薬は、8割の人に効果があっても、2割は治せないということがよくあります。でも、8割に効果があったら、医療業界では有効性が証明されているということに。「絶対治る」と安心しない方がよさそうです

出典:Gooヘルスケア「コラム:真に受けてはダメ?医者が教える、医者のホンネ」

お医者さんだって完璧な人間ではない。医療で全てが解決する訳ではないのです

医者

あまりに軽率、簡単に考えるのはNGですが、今の医療現場はお医者さんにとって本音で話せる環境ではないのかもしれません。本当の意味でお医者さんと信頼関係を築いて行くのが大切です

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