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鰻屋さん風の黄金比率!
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鰻のタレの作り方
うなぎのタレってどうやって作るの?少し足りなくて自分で作りたい!鰻のタレの作り方がわからない!と悩んだ時に、調味料でデキる簡単+プロの鰻屋さんが作る『うなぎのタレ』の黄金比の割合でばっちり解説します
鰻の蒲焼きの焼き方からタレをかけるタイミングや付け方も徹底的に紹介しますね。
旨い!うなぎのタレの作り方~人気の手作りする黄金比の割合、作り置きにおすすめのレシピ!~
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蒲焼きのタレの人気レシピ!
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鰻1~2匹
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鰻のタレの黄金比率は?
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醤油、砂糖、みりん、酒
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=1:1:1:1
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★合わせ調味料の割合は?
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大さじ2:醤油
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大さじ2:砂糖
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大さじ2:酒
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大さじ2:みりん
ステップ1:ボウルに★を入れ、かき混ぜる
ステップ2:砂糖がザラザラしなくなるまで混ぜる
ステップ3:フライパンで軽く煮詰める
ステップ4:清潔な保存容器に保管する
この4つのステップで、うなぎのタレは手作り完了です。手作りの鰻ダレは「砂糖が醤油やみりんによく溶けるまでしっかり」と混ぜきるのがポイントです
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おすすめ!
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うなぎのタレの黄金比は?
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1:1:1:1の割合
鰻のタレ⇒うなぎの蒲焼きのたれの黄金比率は「醤油、砂糖、みりん、酒=1:1:1:1」の割合です
レシピの分量は、2~3人分の分量、鰻1~2匹ぐらいです
焼く魚の量が多い時は「黄金比率:醤油、砂糖、酒、みりん=1:1:1:1の大さじ」の割合でタレを追加してくださいね
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ワンランク上の鰻のタレの味は?
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隠し味はコレ!
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ビーフエキス入りのソース
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小さじ1/2
鰻のタレを作る時の隠し味です。タレを少しアレンジしたい時はこのレシピがおすすめ。
市販うなぎのタレの原材料に「ビーフエキス」が入っているタイプが多く、隠し味に使うならウスターソース、焼きそばソースを小さじ1/2ほどの量で香ばしさが増します
ビーフエキスは基本的に、肉の香り+焼いた時に香ばしさがアップすると思ってくださいね
逆にオイスターソースなど魚貝系のソース類は少し味がまろやかになるのが特徴です
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うなぎのタレの付け方は?
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火が通ってから
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=焼き色がついてから
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→最後に2度付けする
家で焼く鰻の蒲焼きは、タレをそのままかけて焼くのではなく、鰻を焼いてからタレをつけます
蒲焼きは「鰻に火が通ってから=焼き色がついてから」タレをかけると、焦げ目ができません
鰻を焼く手順は「鰻に焼き目→1度目のタレをつける→焼き色がつく→最後にもう一度、タレをかける」
というタイミングで使うとご家庭で美味しい鰻の蒲焼きが出来上がりです!
うなぎの焼き方は、鰻を焼いてから2度焼きすると焦げ目ができず、美味しく鰻が焼けるよ!と説明しました
スーパーの鰻は、タレが最初からついてるじゃないか!と思った方
スーパーの鰻が美味しくない理由は、タレがついている事⇒さらに、家で焼くから焦げ目ができ、ふっくらしないからですよ
実はスーパーの鰻は、タレを落とす⇒一度、洗ってから焼くと安い鰻や国産じゃない鰻が劇的に美味しい鰻になります。
具体的なやり方は「コチラ:安い市販のうなぎを美味しく食べる方法」←コレです
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うなぎのタレの保管方法は?
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冷蔵庫保管
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7日以内
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保管温度は?
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⇒10度前後が推奨
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容器は?
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清潔な保存容器or瓶詰
うなぎのタレは、「冷蔵庫保管:7日以内」が推奨の保存期間です
ちょうど冷蔵庫で保管できる10度以下が適しています。
たとえば、うなぎ屋さんでは「秘伝のタレ+継ぎ足しのタレ」があり常温で保管している!
と思っても、念のため、ご家庭では無理に常温保管する必要はなしです。
みりん、醤油、酒は保存性が高く大丈夫と思っても「継ぎ足しのタレ=低温殺菌しているお店」が多く、
手作りのうなぎのタレとは根本的に製法が大きく違います
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うなぎのタレとは?
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防腐性のある調味料
うなぎのタレは、砂糖、みりん、醤油、酒といった防腐性のある調味料であり
最後に焼く=菌の死滅と安心できる調理方法です
家で作ったタレは常温で放置してしった時は
「容器に蓋がしっかりしてあったのか」「部屋の温度は20度以下であったか」と、この2つが傷むのを軽減する要素です
フタ有、部屋の温度が20度以下であったのなら、5時間以内を目途にしましょう
冷蔵庫にすぐ保管するなら、また使える状態の事が多いです。ご家庭で作る時は「冷蔵:7日以内」を目安にするのが最も良い管理方法かと思います
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うなぎのタレは冷凍できるの?
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冷凍保存
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2週間以内
うなぎのタレは、サラダ油と言った油分を使っていませ
油分が分解することがなく冷凍OK⇒うなぎのタレは冷凍保存で2週間が日持ち目安です
大量に手作りして余ってしまった時、7日以内に使わないなら冷凍推奨です。市販の鰻のタレが余った時は「原材料に、油分が使われていないか」とそこで冷凍できるか、判断して良いかと思います。
仮に油分があっても全く冷凍がダメな訳でなく、解凍後に元の味に戻らないなど。そういった事が自分的に我慢できるなら、冷凍しても良いかと思います
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うなぎの日の付け合わせは?
簡単レシピ:椎茸の煮物の黄金比レシピ
うなぎの蒲焼に合う副菜は煮物が定番!うなぎを食べながら箸休め⇒うなぎだけじゃ晩御飯の献立が足りない時は、たとえば、肉厚な椎茸の煮物がピッタリのおかずになります
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うな丼の献立例
せっかく美味しい鰻のタレを作ったら、豪快にうな丼でガッツリ食べたいです
うなぎ+付け合わせに汁物があると嬉しいですよね。鰻は肝吸いだけが、ピッタリうなぎに合う汁物じゃありません
うなぎの時の相性の良い汁物の具材は『ワカメ』と『長ネギ』です。理由は、うなぎはビタミンの少ない魚ですからビタミンCが豊富な長ネギがぴったり合うお味噌汁の具材ですよ!
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うな重の献立例
土用の丑の日⇒うなぎを食べる日は、うな丼よりうな重が豪華にみえます!
土用の丑の日は普段の鰻より献立にボリュームあると嬉しいですよね。コチラで土用の日とうな重に合う素敵なメニューをたっぷり紹介してます
さて、今回は鰻のタレを手作りするレシピ、必要な調味料、醤油、砂糖、酒、みりんの黄金比の分量を紹介しました。この鰻のタレは、鰻に火が通ってからつけて2度焼きすると美味しいです。是非、鰻を自分で焼く時に、コチラの献立例もご活用くださいね